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盛りを過ぎて


盛りを過ぎ
老いゆくほどに
彩りを添えながら
暮らしてゆけたら
何とも楽しいではないか

星流れ霜降るにつれ
埋もれ溶けた苦楽が
鮮やかではなくとも
ほのかな色を帯びて
沸々と
多彩に
浮かび上がる

老いゆくことが
例えば灰色のような
単一色に向かうのならば
まことに味気なくはないか









△▼ ▲▽ △▼ ▲▽ △▼ ▲▽

梅雨も終わらないうちから
蒸し暑い日々が続きます。
深夜も早朝も暑いのでたまりません。
エアコンのお世話になっています。

今回のテーマは、
庭の、盛期を過ぎた紫陽花を眺めていて、
これもまたきれいじゃないかと思い、
自分の人生と重ねてみました。

来週も水曜日か木曜日に更新する予定です。
また見に来てください。
私もみなさんのページを訪ねます。


◆◆◆  ◇◇◇  ◆◆◆  ◇◇◇

noteへの投稿から生まれたフォトポエム集です。

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