紫陽花紅葉前線
梅雨に濡れた紫陽花
しっとりしっとり
もてはやされる
その後
紫陽花
どうなっている?
夏を超え
秋になっても
ドライフラワーみたいに
公園の一角を飾る
花もある
ぎざぎざの
柔らかな葉
さやさやさやさや
そよ風にふるえる
夏日が長く続いたためか
この冬の紫陽花は
いまだに紅葉前線通過中
陽に透かせば
バーミリオンオレンジが
滲むように
ひろがっている
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正月は、私の暮らす地方では、
天候に恵まれました。
みなさんの方ではどうでしたか?
今回の詩は、
庭を眺めていて、
紫陽花の紅葉ってこんなにきれいだったか、
と驚いたことがきっかけで生まれました。
そもそも紫陽花の紅葉に目を向けたことが
なかったのではないかと思います。
気づけば、茶色い枯れた葉が茎にくっついていたり、
地面に落ちていたりするのを目にするばかりだったような
気がします。
私にとっての紫陽花発見、ということかもしれません。
ところが、1月5日の小寒前後から、
葉の元気が急に衰えたように見えます。
黄葉の張りがなくなり、落ち始めました。
さすがに厳寒には立ち向かえなかったか。
愛知県と静岡県の境にある、
西から東へと連なる丘陵(弓張山地または湖西連峰)
とその景観、住環境を、
住民無視の高架産業道路建設(二川ルート)から守りたいという活動に、
地味(地道ではなく)に参加しています。
ご興味のある方は、
「浜松湖西豊橋道路を考える会」のホームページを覗いてみてください。
県に提出したメンバーの「意見書」も読んでいただけると、
私たちの思いがあなたに伝わるのではないかと思います。
地域の風景写真なども紹介されています。
よろしければご覧ください。
来週も水曜日か木曜日に更新する予定です。
また見に来てください。
私もみなさんのページを訪ねて、楽しみたいと思います。
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noteへの投稿から生まれたフォトポエム集です。