カジュアルな安楽死に気をつけろ❗(死霊美術論#5)
ステーキを食え!
動け!動け!
走れ!走れ!
AI化が進み、簡単に言えば、Technologyが発達し、アートが流行る平和ボケした現代には平和ボケしてるがゆえの災害があらゆる存在するが、その中でもカジュアルな安楽死、老人化現象には気をつけないといけない。
私は様々な若手YouTuberたちに会ってきたが、如何せんYouTubeLIVEができないし動画投稿を彼らは続けられない。
原因は彼らが馬鹿というよりも、会ったり対話して分かったが、原因の1つは心身の老化なのだ。
身も蓋もない話しだが、戦争もないし受験勉強も仕事すらも頑張らないというひろゆきよろしく清貧思想な彼らはいざ自分のやりがいをしたいときに、致命的にシンプルな体力不足や持続力で躓いてしまう。シンプルに短期合理で人生が楽が故に楽しさを感受できないパラドクスが発生しているのだ。
生涯100年時代とも言うし、これからの若者や老人という定義は大幅に変わっていくだろうし、誰しもがAI的なケアとAR的な余暇によってボケやすくなっている。
AIとARによる多幸病に大警戒するのは重要だ。
こんな時代はあくまでAIやARに支えられているだけであって、コロナウイルスやロシアウクライナ戦争、山上徹也による安倍晋三元総理暗殺事件、ネット炎上、暴露系YouTuber、不謹慎系YouTuberなど様々な問題は以前残っていて、ウィリッヒ・ベックの言うリスク社会は加速している。
便利なシステムに頼ることが返って、便利なシステムで防げないリスクを強大化したり、システムが複雑すぎてリスクが起きてしまうということだ。
こんな時代は苦労は買ってでもしろ、可愛い子には旅をさせろという話になっている。
アート的な衝動を目的にした上での(恣意的に楽に解釈するな笑)、オカネの無駄遣いやオカネの稼ぎ方、運動をしたりご飯を工夫するといったり価値観をズラしたりするアーティスックな生き方は今めちゃくちゃ求められている。
このままいくと、30歳〜40歳あたりでボケてしまう若年性更年期障害まみれになってしまい、その頃からボケや衰えを治すのはなかなか苦労するだろう。
なぜなら、ボケや衰えは生活習慣病であって、明白な病ではなくグレーなものだからだ。薬を飲めばなんとかなるのは本質的な問題を避けた対向療法でしかない。
心身を意識したレベルにおいて自らを自ら傷つけるのは、超AR時代には重要だ。
若いうちから目的を失い、もしくは目的へ恐怖する悲しき長い長い余生でカジュアルな安楽死をしないためにも。