出不精旅日記 台湾2日目 長距離バスで東へ
ブルーウォーターホテルで目が覚めました。
部屋の外から中国語が聞こえます…そう、ここは台北。
ではちょっとお手洗いへ…と思いましたが、部屋は本当にベッドのみ。トイレも洗面所も部屋を出て共用スペースまで行かなければならないので、中国語がしゃべれない&地図があっても迷う私は少し緊張…。
部屋の中に貼ってあるマップで洗面所を確認してから部屋を出ます。
通路でどなたかとすれ違うときは
「早安」
も
「你好」
も発音が不安なので
「もーにん (〃▽〃)」
と言いうことにしました(これだって碌な発音ではないわけですが…)。
ちなみに、個人差はあると思いますが台湾のホテルではすれ違っても何も言わない方も結構いらっしゃいます。恥ずかし気に俯いたりして、このあたりは日本人と似た気質なのかもしれません。
ただこのホテルは欧米のバックパッカーも多く、結果的に「もーにん」と笑顔とおばさんの貫禄(!)で全てが事足りました。
にこやかなスタッフさんに見送られ、ホテルをチェックアウト。
歩いているだけで元気になるような快晴の観光日和。
ですがすぐに
「あ、暑い…(^▽^;)」
この時期の台湾はすでに夏なのです。
それにしても…このあたりは今は更地が多いけれど、これから発展していくのだろうなあ…。
徒歩10分弱で桃園高鐡駅に。
電車で台北に向かいます。
夫は車中で隣の方に
「マスクは必ずしなければいけませんか?」
と聞いています。台湾のコロナ対策の現状を知りたかったそうで…
「今はもう大丈夫だよ」
とのこと。それほど神経質にならなくてもよさそうですね。
今日はこれから東に向かうので、まずは台北駅のフードコートで腹ごしらえ。
ここは地元の方の利用も多く、いつも本当に賑わっています。
選択肢がすごく多いし、お値段も手ごろ。
私達のとなりではビジネスマン風の方が書類を見ながら、打ち合わせ、商談? していました。
台北駅の大通りを隔てて斜向いにある長距離バスの発着ビルへ。
一階でチケットを買い、エレベーターで乗り場まで移動。
行先によって乗り場が違うので要確認です。
このあたり写真がなくてすみません。
一階に総合案内のお兄さんがいて、親切に教えてくれました。英語もOK。
一時間ほどで宜蘭に到着。
ここは…!!
夫は下調べをしていたので驚いていませんが、私はビックリ!!
これはすごく趣味の良いファンタジーの世界ではないですかΣ(・ω・ノ)ノ!
頭上には汽車が走り、動物が舞い…そこにいるだけで楽しい空間。
私達の他にも沢山の地元の方や団体旅行の方が訪れていましたが、皆さん大喜び。写真を沢山撮っていました。
2013年に出来たそうで、かわいい動物たちは絵本作家ジミー・リャオ(幾米)の手によるもの。
駅から歩いて行ける距離に金城武のCM撮影で使った店があるというので行ってみましたが(私達は好きなのです、金城武!)、残念ながらそこは移転していました。
残念!!
コロナの影響もあってか情報が更新されていなかったようです。
電車で宿のある羅東へ…
どんなまちなんでしょう?
今回の旅は、しばらくはここを拠点に動き回ることになりそうです。
(つづく)