2024年11月20日の夢
福祉の仕事をしている友人から連絡があり、社会復帰の訓練をしているお年寄りの訪問をするから付いてきて欲しいと言われる。
その女性は犯罪を犯し、現在は反省しているとのこと。
気持よく晴れた日に、彼女が一人で住んでいる家に行く。
もしかしたらゴミ屋敷かも…と覚悟していたけれど、きちんと片付けられている。
本人は痩せて、軽く腰が曲がっていて、でも自力で動いている。ゆっくりとだけれど。
友人は「仕事で来たのでお茶は結構」と優しく告げ、3食食べられているかなどの聴き取りをはじめた。
私はトイレを借りる。トイレも綺麗にしてある。
ドアが閉まらないな…と思ったら、ドアに老人の下着らしきものが引っかかっていた。いつもドアを開けたままなのか、これを拾うのは腰が痛むのか…。
トイレから出ると、老人は少し休みたいようで布団をしいて横になっている。
私は彼女は「ハグして欲しいのだな」と思う。
思っただけで口に出してはいないのだが、友人はゆっくり首を振り、
「ダメよ」
と言う。友人の心の声が聞こえてくる。
これまで沢山の人が何度も彼女をハグしてきた。でも心の飢えは、自分でなんとかするしかないのよ。
それに、この人は犯罪者なのよ。
何か隠し持っていたりするのだろうか?
よく分からなかった。
私は横になったひとの痩せた体を見ていた。肌が緑がかっているな…と思った。
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