見出し画像

息子との思い出の詩

思い出に残る詩があります。

息子が幼き頃、二人でよく読んでいました。

「ないないづくし」
まるには ひとつも かどがない
えんしゅうりつは きりがない
かびたまんじゅう もったいない
・・・
・・・

谷川俊太郎著 集英社文庫 『わらべうた』より引用

大きな画用紙に書いて、いつでも見えるように壁に貼っていました。

​1節目はリズミカルに読み進めていって、2節目は息子も意味も分からずともシュールな部分は笑いながら読んでみたり。

自転車の後ろに乗せた息子と二人で覚えた詩を大きな声で言いながら、買い物や公園に行ってました(笑)

そんな自転車に乗っている私たち親子の姿が昨日のように思い出されます。

私にとって宝物な思い出です。
いつも楽しい詩をありがとうございました。

谷川俊太郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


いいなと思ったら応援しよう!