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脱マスク 歩きタバコの猛威来る⁉
本日より「マスク着用は個人の判断で」ということになりました。
でも、季節が季節なので、マスクを外せと言われても外せない人が多でしょう。
昨日、スーパーに行ってところ、店内でも外でも、近くの100均でも、やたらと外国人観光客と思しき人たちを見かけました。みんな律儀にマスク着用。本日からはどうなっているのでしょう。興味があるところです。
さて、タイトルにもあるように、わたくし、脱マスクで恐れていることがありまして……。それが歩きタバコ人の増加でございます。
わたくしの最凶アレルゲンの一つがタバコでございます。
コロナ期において大きな(個人的)恩恵は、外出時や人の集まるところでのマスク着用の義務化による歩きタバコの激減でした。実際、コロナで人類総マスク状態になったとたん、アレルギーが劇的に改善。マジかよ⁉ ってぐらい。
ゆえに、コロナ禍去って歩きタバコ禍の復活が恐ろしい……。
たぶん、こんな話、ムカついている喫煙者も多いでしょう。「吸う吸わねぇは人の勝手だろう」と。ええ、そのとおりです。だから強制的に吸わされるいわれはないというのが我々、アレルギー持ちの主張でございます。
喫煙者と非喫煙者の共存って、大げさに言えば、永遠の人類の課題かもね。
喫煙所で吸うように心がけているマナーある方も大ございますが、そこここで囁かれているように、喫煙所という閉じた空間で他の喫煙者の煙も浴びながらタバコを吸ってそこから出てくると、全身にタバコの粒子がびっしりと付着していて、そういう状態の人に近づいただけでアレルギー持ちは症状を引き起こしてしまうのであります。できれば、喫煙所の出口に脱タバコ粒子除去装置みたいなものがあってくれるとイイです。個人的にはそれを発明した人にはノーベル賞を授与してもいいのではと思うほどでございます。だって、喫煙者、非喫煙者双方にメリットがあるもの。
そう言えば、コロナワクチンの「人類削減計画」陰謀論がありましたよね。それを考えると、タバコによる「人類削減計画」陰謀論の方が遥かに現実味というか実現性がありそうな気がします。
副流煙により健康に支障をきたすようなヤワな個体は、どんどん副流煙を吸わせて地上から消去し、主流煙――喫煙によって健康を害する個体もどんどん削除し、人類から虚弱軟弱な個体を排除し、増えすぎた人類を減らして(タバコに)強い個体だけ残す……。
なんて。
人類を激減させるくらいタバコの煙を地上に蔓延させたら、温暖化も促進しそうだけれどね。
歩きタバコの場合、吸う吸わない以前の問題があります。
「危ない」です。子供の顔や頭に火の付いた先がぶつかることがあります。目だったら下手すれば大惨事です。大人だって腕や服についたら危ない。
人混みや風の強い日も危ない。火の粉が飛びちって、「あっちっち!」です。
ずっと前のことですが、ある強風の日の通勤時間帯にひしめき合うように駅に向かい人たちが急ぐ道で、歩きタバコとしていらっしゃった方がおりました。
タバコの火の粉がご自身にはかからぬように、火の付いたタバコを体から離して歩きタバコしてらっしゃった。強風に飛ばされた火の粉は他人に容赦なく降りかかる。私も被害に遭いましたが、「あっち!」と叫んで睨んでいる方もおりました。それでも全然、ご本人は意に返さない。当然、危ないからみな、その方を避ける。ひしめき合うような混み混みの道で上手いこと一人だけ人払い。人々の憎しみも募るというものです。私も飛んでくる火の粉に軽い殺意めいたものを覚えました。
吸い殻のポイ捨ても防災面でアウトです。火事の危険が大いにあります。以前住んでいたところで、隣人が「外でポイ捨てしなきゃ良いんだろう」と思ったのかどうかは知りませんが、ベランダにポイポイ捨てて、隣や階下に吸い殻が大量に流れ出て(もちろん、ご本人の部屋のベランダは吸い殻でびっしり……)非常に近隣が迷惑したことがあります。何よりも危険です。 そのお隣からは、ぞうきんと思しき布きれがこちらのベランダに侵入してくることも多々あり、そんな可燃性の高いものがのたくっているベランダに吸い殻をポイポイ……よく火事にならなかったものです。恐ろしや。
ところで、先の強風の日の歩きタバコの人、どうい人を連想しました? たぶん、中高年男性を自動的に思い浮かべた方が多いと思います。でも、その方は、未成年でも通るぐらいの若くて可愛らしい小柄な女性でございました。歩きタバコというと、おっさんをイメージしてしまうのは先入観ってやつですね。見かけと人となりが必ずしも一致しないことは多いですよね。
「未成年でも通る」で、もしかしたら歩きタバコ以前の問題じゃあ……と考える方もいるかもしれないので念のため言っておきますと、彼女は未成年ではないでしょう。幼く見えるだけ。だって、ガキは大体タバコは隠れて吸うもんです。公衆の面前でおおっぴらにってときは、群れてるもんです。私の勝手な見解ですが。
ただ、先入観は常に間違いや害になるとは限りません。例えば、見たことのない毒々しい色柄の茸を「先入観で毒茸と決めてはいかん」と食べるのは止めた方がいいでしょう。食べられないように毒々しい見てくれの生物も確かにありますけど、茸は大体ヤバイです。
こんな風に先入観は時に危険を回避してくれるツールともなるから、勧善懲悪では計り知れないところがあります。コインの裏表みたなやつですか。使い方が難しいもんです。
ふと思ったのですが、毒々しいメイクの人って、自己主張が激しい印象を抱くけれど、実は「食べられないように」つまり人避けをしたいから「毒がある」ような見てくれにしているのでしょうかね。他人に傷つけられたり、利用されたりしないように。
そう思うと、先入観を利用して人につけ込んだり、騙したりもできそうですよね。人の良さそうな素振りとか、真面目そうな服装とかで、相手を油断させて……そりゃ、詐欺師じゃねえか!
またしても、話が脱線したのを気付かぬままにあらぬ方に走っていってしまいました。おまけに文章の無駄な長さ、粗さ、意味のなさに磨きがかかっとる。
スランプかしら……。(駄文にスランプのクソもあるか?)