梅雨眠とばかりに明けぬ寝ぼけ空
眠い。24時間、戦えないけど眠れます。(←昭和ネタ)
降るんだか晴れるんだか、はっきりしないボケた空のせいなんでしょうか。この起きてるんだか寝てるんだか、はっきりしない意識は。
暁を覚えない春眠には、のんべんだらりとした心地よさがあるものの、じっとり鬱々とした梅雨眠には、心地よさははない。でろ~んと溶けてるんだか溶けてないんだか、べっとりと床にへばりつくようにして、ただただ眠気に負けて伏している。
この尋常ではない眠気が梅雨特有の重苦しい気圧やら湿度やらのせいなのは、明らかである。抗っても、あの手この手で眠気覚ましを講じても、どうにもならない眠気だ。こういう気候に弱い体質なのが問題なんだろうけど、好き好んでそんなDNAを持ってるわけじゃない。仕方ないっちゃあ、仕方ない。毎年、こうだもん。大体、梅雨を中心に春頃から秋晴れの季節になるまで、多少の波はあるが、ほぼ死んでいる。つまり、1年の半分以上、更にとどのつまり、人生の半分以上、ゴミに捨ててるようなものである。勿体ない。
気候に圧されているような、振り回されているような、支配されているよな人生に、忸怩たるものがないわけではない。が。頑張るにも頑張れないんだよ、この梅雨眠は。春眠も明けを知らぬような眠気だけれど、先に述べたとうに、かったるいながらも心地よさがある。梅雨眠は、それすらない。ただ、空気が重くて眠い。重苦しい眠むさ。起きられない重さ……。堂々巡りだな。
いつもにも増して、何を言いたいのかよくわからない文章になってしまった。これも全て梅雨眠のせい。
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