
シンプルに生きる。
みなさんこんばんは、roofです。
昨日、夜道を歩いていると
背筋がゾッとなるような
感覚に襲われました。
別に霊感があるわけでは無いのですが
何か視線を感じるなと。
すぐさま後ろを振り返ると
目を光らせて
電柱の後ろに隠れてこちらを見ている。
お前かい。
視線の正体は
小さく丸くなっている
子猫。
ただあまりにも
こちらを見ている感じもあったので
近づくと逃げる事もなく
まだこちらを見ている。
警戒してる様子はない。
"仲間にしますか?"
"はい" "いいえ"
僕は"はい"を選んだ。
そしてその日から
相棒となった。
まずはレベルを上げる。
暫くすると何と
子猫は体が大きくなり
いわゆる進化を遂げた。
そして数々の敵と
戦い、相棒と僕は
ダンジョンを制覇した。
相棒ありがとう。
最初に出会えたのは運命だった。
これまでの戦いを振り返る。
これからも宜しくな相棒。
、、、
はい?
夢でも見ているのか、
そんな定番王道なポ◯モンゲームみたいな
話しの流れが現実に起こるわけがない。
ただ僕はポ◯モンゲームは
やった事がない人には
分からない事かもしれないけど
人生の縮図だと思っている。
旅の始まりに三匹の中から
最初の相棒として一匹を選び
そこから先ずはレベルを上げていく。
そのために地道に道中の敵と戦わせて
コツコツとレベルを上げる。
その中で出会ったポ◯モンを仲間にして
仲間を増やしながら
ジムリーダーと言われる
強い人にバトルを挑みバッヂを
集めていく。
この流れが定番だ。
子供の頃はレベル上げが面倒だなとか
早くジムバッヂ全部集めて
クリアしたいなとでしか思ってなかった。
ただ大人になって改めて考えてみると
先ずレベルを上げないと
強い者には勝てない。
そのためにはレベルを上げるために
道中に出てくる弱い敵も倒して
経験値を積まないといけない。
この工程が面倒くさい。
はっきりいって。
ただ逃げる事もできる。
それは悪いことではない。
ただ経験値は付与されない。
"あぁこれ面倒くさいな"
と思う事に意味がある。
面倒くさく思って
辞める事も出来るし
悪い事をしているわけではないから
何の問題もないが、
人生の経験値としては
絶対にレベルは上がる工程だと思う。
仲間を増やして、みんなで闘いに挑む。
周りの協力無しで
一人では闘えない。
これが友人とか上司
同僚にあたる。
もし合わないと思えば
逃す、いやリアルにおいては
逃げてもいい。
でも自分の人生というクエストは続く。
そしてまた新たに仲間にして
リアルにおいては人それぞれの
見えない敵に挑んでいかなければ
いけない。
人生は思ったよりも
単純な事なのかもしれない。
ゲームだ。
レベルを上げて戦う。
そのためには?
面倒くさい事にチャレンジするだけ。
至ってシンプルだ。
シンプルに生きる。
ただそれだけ。
明日も至ってシンプルな生き方を
してみようと思うと同時に
久しぶりにポ◯モンゲームでも
やってみようかしら。
人生ゲームよりも人生をしているのは
間違いなくポ◯モンゲームだ。
ではまた次回お会いしましょう。
roof