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将来を見据えて考える

今回は、藤野英人さんの著書「投資家みたいに生きろ」という
本を紹介します。

この本は、将来の不安を打ち破る人生戦略を提示しており、
自分に与えられている選択肢を「如何に多く持つか」という事を
教えてくれています。
投資家みたいに生きろというタイトルですが、投資家になれと
言っているのではなく、投資家の考え方を通じて、日々の習慣を
変えていきましょうという内容です。

また、投資家的な思考をすることで、「世の中のどこに
チャンスが転がっているのか」「自分の市場価値を上げるには
どうすればいいのか」
ということにも
気付けるようになると言います。

本の内容を通じて、今までとは別の視点からの考え方を
聞いてみましょう。






将来の不安を打ち破る人生戦略

まず、皆さんにお聞きします。

何となく将来のお金のことが不安だと思っていませんか?
もし不安だと思っているのであれば、その不安はいったい
どこから来るのでしょうか・・・・

金融庁の報告書で、老後2,000万円問題が話題になりました。
医学の発展や、食生活の豊かさによって日本人の寿命は延び、
定年退職した後に2,000万円の貯蓄がないと満足のいく生活が
できないというものです。
生活スタイルは人それぞれですから、2,000万円という数字は
置いておくとしても、老後に年金だけで暮らしていけるのかという
疑問はあります。

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