囚われを捨てるのが賢者の選択
今回は、株式会社らしさラボの代表取締役である伊庭正康氏の著書
「すべてを手にする人が捨てている41のこと」
という本の内容を紹介します。
今の自分を変えようと、資格や語学の勉強に励んでいる方も
いらっしゃるかもしれません。
しかし、それは果たして心の底からやりたいことなのでしょうか・・・
もしそうでなければ、あなたはもう頑張るべきでないというのが
著者の主張です。
私たちは、ちょっとした囚われを捨てるだけで、今とは全く別の世界で
輝くことができるそうです。
本の内容を通して、人生を好転させていくための秘訣を
教えてもらいましょう。
人が苦手という思い込みを捨てる
口下手で、人と会話をするのが苦手という人もいると思います。
そんな人たちが初対面の人とときには、
「緊張していることを悟られないだろうか」と焦ってしまい、
無理にでもちゃんとした人を演じようとしてしまいます。
しかし、結局は思ったようにいかず落ち込んでしまうのです。
でも本当は、照れ屋で口下手であることを気にする必要はありません。
話をすることが苦手なら、頑張って話そうとする必要はありません。
会話が続かなくて迷惑をかけてしまっていると思う必要もありません。
実際に迷惑をかけているのは、自分の話題ばかりを一方的に
話してくるような人だったりします。
口下手な人は、ちゃんと話せる人だと見られるように
取り繕うのではなくて、照れ屋であることを活かして
聞き上手に徹すると好感度が上がります。
「賢者は聞き、愚者は語る」という格言があるように、
話が上手いとか、口下手であるということは、生きていく上では
実はどうでもいいことですから、上手な聞き役に回ることで
相手からの信頼を得やすくなります。
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