嫌われたくないあなたに知っておいてほしいこと
嫌われたくない?
あなたは嫌われることに対してどう感じていますか?
「積極的に嫌われたい」という方はあまりいらっしゃらないかもしれません。
どちらかというと、「嫌われないようにしたい」「嫌われたくない」という方がほとんどではないでしょうか。
「嫌われたくない」がもらたすもの
この「嫌われたくない」という感情は、多くの人が持っているけれども、かなり厄介な感情だと思っています。
「こうすれば嫌われないだろう」「こうしたら嫌われるはずだからやめよう」と、あなたの多くの行動に影響を及ぼしているからです。
行動やそれによる結果がよくなっているならよいのですが、多くのケースでは一方踏み込めなかったり、行動を制限してしまっていたりしてしまっていることが多いです。
私Andyコーチがコーチングをしている中でも、クライアントがたどり着く課題の一つです。
嫌われないための行動は、その根拠が想像なのか事実なのかを確認することが大事です。
多くの人は「~なはず」と想像で行動してしまいますが、本当はそうしない方が嫌われないかもしれません。
例えば、マネジャーに否定的な意見に捉えられてしまうかもしれないと考えて意見をしないという選択をしたとしても、マネジャーは反対意見を求めてるかもしれません。嫌われないために取った逆に、「意見を言わない、意思がない」とマネジャーからの評価が下がるかもしれません。
100%嫌われないのは難しい
嫌われたくないという感情はだれしも持つもので、持つこと自体を否定するものではありません。
ですが、大事なのは、嫌われないように行動をとることはできても「100%嫌われない」ということは難しいということです。
実際に皆さんも身近な人、芸能人など含めて嫌いな人・苦手な人がいるはずです。
下記で紹介する3つのことを理解して勇気をもって行動することで、成果やより良好な人間関係につながると考えています。
あなたが勇気を持つきっかけになると嬉しいです。
①20%の人からは嫌われる
全員に嫌われないのが難しいことは、人だけではなく、サービスや企業なども一緒です。
法則として存在しているんです。
2-6-2の法則をご存じでしょうか。
80%の結果は20%の原因によって生じるというパレートの法則から派生してできたと言われています。
集団は20%・60%・20%に分かれるというものです。
好き嫌いもそうですし、パフォーマンスも同様です。
つまり、あなたのことが気に入らない人は必ずと言っていいほど20%はいるんです。
これは今大人気の大谷翔平選手ですら同じです。
でも20%ではあるけれど、もっと多くいるように感じられてしまうのは60%の普通の人たちが大きくリアクションしないからでしょう。
誰一人完璧な人はいません。
100点を目指すのではなく、今持っている強みを発揮していく方がいいと考えています。
これと同様に、嫌われてない%を少なくしていくことに努力するよりも、味方になってくれる人との関係を深めていく方がよいと考えています。
20%はいい意味で諦めてしまっていいでしょう。
もちろん2-6-2の法則を超えた割合で嫌われているなら何かしら大きな問題があると思うので、改善が必要になると考えます。
②批判が来るときは…
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