なぜかいつもタイミングが悪い夫と私のヨーロッパ旅行計画を必ず実現させたい
今日も私のnoteを読んでくださりありがとうございます。
candy@です。
若い頃から海外旅行が好きで暇とお金ができると海外へ飛び立っていた私です。
旅行会社に友人もいたのでお得なツアーも優遇してもらったり・・・
ただし閑散期で安宿、安い航空会社を駆使しての貧乏旅行ですが(笑）
そんな私でしたが、なぜかイギリス以外のヨーロッパには縁がなかったんです。
ヨーロッパ旅行はやっぱりなんだかんだ言ってもお金もかかるし
できれば同時にいろんな国も巡ってみたいので、休暇も長く取らないと行けません。
それで私は比較的低予算で短期間でも行けるアメリカ、香港、台湾やシンガポールなどを選んで行きました。
しばらく我慢してその分蓄えて旅行すればいいのでしょうが、どうしても衝動的に飛び出したくなる性分でした。そして金欠に💦
そんな海外旅行が大好きな私でしたが、ヨーロッパの国だけは結婚するまで一度も訪れたことがありませんでした。
実は夫はドイツが好きで大学生の時に第２外国語もドイツ語を選択していたんです。（今ではドイツ語を全て忘れているそうですが）
そういうこともあり、30年以上前、私たちの新婚旅行はドイツとオーストリアへ行く予定にしたんです。
私にとっては初めてのヨーロッパ
夫にとっては初めての海外旅行
しかも夫は長年憧れていたドイツに行けるとルンルンしていたはず。
本場のビールも飲んでみたいし、お上りさんみたいですがドイツの古城巡りやロマンチック街道も訪れてみたい。
二人の計画はどんどん期待で膨らんでいました。
結婚式は1990年の秋にしていたのですが夫の仕事の関係ですぐに行けなくて
長期休暇を取れる1991年の春を新婚旅行にあてていました。
それが結果的に凶となったのです。
なぜならその1991年の年明けに運悪く湾岸戦争が勃発したんです。
私と夫は特に気にもせずにそのままドイツを含む旅行の日程を計画して旅行会社にもすでに予約していました。
若かった私たちは中東のイラクでの紛争なので『ヨーロッパは大丈夫やろ』と高を括ってキャンセルもしないつもりで楽観的でした。
しかし私の両親や、夫の家族の意見は違いました。
危険だと反対されたのです。
私たちは諦めるか強行突破で行くか迷いました。
ところが夫は私の父の私たちを心配する気持ちを察したのか
『お義父さんが反対ならヨーロッパ旅行はやめておこう』と言い出したのです。
私がいうのも変ですが、夫は私の父をとても尊敬してくれていて、そして父のことが大好きなんです。
父と夫の関係はこちらの記事でも書いています。
あんなに行きたがっていた憧れのドイツなのに
『お義父さんの頼みならヨーロッパ行きを諦める』と・・・
最終的に私たちの心配をする父の意見を受け入れる形になりました。
（今思うと母が父に言わせたのかも知れません）
でもそれでは納得がいかない私は（どこまで海外旅行好きやねんww）
南半球やったら文句ないやろとばかりに
オーストラリア行きを提案して
旅行会社にもプランを変更してもらって（行く気満々！）
みんなを説き伏せてオーストラリアへ新婚旅行に旅だったのです。
みんなは渋々承諾でしたね、事後承諾〜
香港経由が安くなるというので行きも帰りも香港に立ち寄って一泊しました。帰りに寄った香港で食べたお粥は洋食ばかりで疲れた胃にとても優しくて美味しかったな〜、一生忘れられない味です。
結果的に雄大な自然や開放的なオーストラリアもとても楽しい新婚旅行となりました。
その後も家族でハワイやアメリカ、香港、台湾そしてロンドン(イギリスは島国なのであえてヨーロッパには含めてません)などは行きましたが
いまだに夫とヨーロッパには行けてないのです。
ただ彼はあの時ドイツに行けなかったことをずっと悔やんでいるようでした。
そして本当なら昨年の春に二人で新婚旅行のリベンジをしようと計画していたのです。
30年後のやり直しハネムーンです。
（娘たちも成人したし、少し余裕が出来たので）
ところが今度は５６７というパンデミックでヨーロッパどころか海外旅行さえ出来なくなりました。
私たちがヨーロッパ旅行を計画すると何かが起こるんですかね？
一生ドイツには行けないのかな？
ただ機会があれば記事にするかも知れませんが、私は3年前に友人とちゃっかりスペイン旅行はしているのです・・・
もちろんそこに夫はいませんでした。（お留守番〜）
あなたもずっと訪れたいのにいまだに行けてない場所はありませんか？
国内海外問わずに
もしあれば教えて欲しいな〜
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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