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『ボタンのかけ違い』と『愛情のかけ違い』について書いてみたいと思います。
今日も私のnoteを読んでくださりありがとうございます。
candy@です。
芸能人さんが破局したときなんかに『私たちはボタンのかけ違いだった』という言葉を仰ることがあります。
私はふと『愛情のかけ違い』のようなこともあるのではないかと思ったのです。
特に親が子供に対してかける愛情は親からしてみれば可愛い我が子にかける
無償の愛のようなもの
そこには普通は見返りや利害関係や忖度などの感情は存在しないと思っています。
ただこちらがかけたと思う愛情は必ずしも相手にとっても同じ愛情なのかと言われるとそれはイコールばかりではないのかもしれません。
つまり愛は与える方ではなくて受け取る方がそれを愛と感じるか感じないか
そっちの方も大切なポイントなのでは?
だから『あんなに愛情をかけて育てたのに』と愚痴を言っても
子供や相手がそれを愛情だと思っていなければ届いていなかったということになりますよね。
(私も気をつけなくっちゃ💦)
たくさん甘やかしてもうざいと思われたり
心配しても過干渉だと思われたり
はたまた、少し離れて見守っていたら放任しすぎだと思われたり
本当に愛情表現って難しいです。
私の母はどちらかというと、子供や家族にはできる限り尽くしてしまう人、同時に過保護で過干渉な一面もありました。
母は自分の母親が若いうちに亡くなったので、その分私たち子供にはできる範囲で一生懸命に愛情をかけたかったのかもしれないのですが。
割と4歳下の弟にはやりたいことをやらせていましたが、私はいつか結婚して家を出るのだから恥ずかしくないようにと厳しめに育てられていたんです。(現代では時代錯誤な考え方だと思われるでしょうが昔はそんな風潮でした。)
なんでもできてしまう母は、おっとりした私が心配だったのでしょう。
私が何かするたび口出し(アドバイス)してくれてました。(笑)
母にとってはそれが愛だったのです
この年になってそれも母の愛だったのだとわかることもありますが
若い時にはそれが嫌で早く親元を離れたいと思ったり、いちいち反抗したりしていましたね。
その時、母も私も『どうしてわかってくれないの!』と感じていたと思うのです。
でもそれは母のせいでも私のせいでもなく単なる愛情のかけ違いだったんだ。
少しくらいの誤差なら誰にでも起こり得ることですが、あまりにもギャップがありすぎて辛いならそれは問題にあたるかもしれないので、少し考えてみるのも大切です。
人は完璧ではないし
ちょっとしたかけ違いだったら多分お互いに悪気はないんです。
母の様に本当に相手のことを想ってしてくれていたなら私みたいに時間が経って後から理解できることもあるのでしょうね。
だからといってあんまり臆病になったり消極的になる必要もないんです。
人間なんて押したり引いたり失敗したりしながら色々学んでいくものだし
最初からパーフェクトな答えを求めていたら行動するのが怖くなる。
与えてみたり受け取ってみて反応見ながらでもいいのかな
ただそこには相手を想いやる気持ちを忘れないこと
まだまだこの年になっても人間関係は悩むことはあります。
ただ若い頃よりは肩の力が抜けて楽にはなりました。
当たり前ですが人はみんな違うんですよね。
たとえ血の繋がった子供や親兄弟であっても
(ましてや夫も含めて他人は余計にそうです。)
あなたが思う愛情のかけ方と
相手が思う愛情は完全に一致しないのが当たり前
それくらい割り切ると
せっかくしてあげたのに感謝してくれないとか
こんなに愛しているのにわかってくれないなんて
悩んだところで仕方がないのかもと気づきます。
私は子供たちに過保護なほうかもしれません。
でももしそれが彼女たちにとって間違った愛情のかけ方なら
距離をおくのも必要だと思うのです。
ただ今のところは特に下の娘の方からは「もっと甘えたいのに、ママって意外とドライやな」と言われるので大丈夫でしょうか。
私の愛する気持ち
どれくらい娘や夫に届いているんだろう?
ふと考えてみました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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よろしくお願いいたします。
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