世界史の勉強にハマっている。
二点の答案
高校二年生の頃、百点満点の世界史のテストで2点をとった。全くテスト勉強をしなかったし、試験中ですらやる気にならなかった。そこで、記号問題の解答欄だけを埋めることにした。選択肢はひたすら「イ」。なぜそうしたのかというと「イ」という選択肢は「アイウエオ」にも「イロハニホ」にも含まれるから。
なんとなく、気分で一箇所だけ「ア」に変えてみた。返却された答案は2点。なんと、「ア」だけが当たっていたのである。
僕は嬉しくなって、その答案を寮の部屋のドアに三ヶ月くらい貼り付けていた。
世界史を独学中
半年くらい前から、コソコソと世界史を勉強している。テストがあるわけでも教養を身につけたいわけでも何でもないけれど、やっぱり、僕は独学が好きなのだろうと思う。後で書くけれど、ノートに文字を並べていく作業そのものが好きだ。
おすすめのyoutubeチャンネル
Historia Mundi
オススメのyoutubeチャンネルを紹介させていただこうと思う。とにかく、僕が面白がっていることだけは保証できます!なぜなら、僕は完全な趣味で世界史を独学していますから笑
一見すると、平凡な高校世界史の授業に見えるけれど、年号を一切使わないという、けっこう攻めた形態になっている。年号の暗記はとりあえず後に回して、とにかく内容の理解(特に全体の流れを俯瞰すること)を優先した結果らしい。実際、分かりやすいし、俯瞰しやすい。世界史全体の流れを20話に区分し、毎度まいどの動画で、「いまここ!」と教えてくれる。視聴者をとにかく行方不明状態にしてしまわないよう、細心の注意を払ってくれている。
個人的には、やっぱり年号は欲しい(笑)ので、そこはサブモニターで検索しながら、ノートに書き込んでいる。
この他にも、この授業にはある驚きの工夫がなされているような気がしている。それについては後に書く。
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これがオススメの布陣である。
山田五郎 オトナの教養講座
このチャンネルは有名な絵画を画家の個人史や、それを取り巻く世界史に絡めて解説してくれている。特に、視聴者からのスパちゃ(投げ銭)から著作権料を支払ったピカソの動画が面白かったです。
絵画を見ていると、当時の人々の息遣いが聞こえてくるような、そんな気もしてきます。
他に、僕は文学作品を色々と読みながら、当時の社会の様相を想像しつつ、世界史を勉強しています。とても面白いです。
最後に、ノートについて。
僕はノートをつけるのが病的に好きで、文字を一つずつ並べていくだけで心が落ち着く笑
また、(これもよく周りから変人扱いされるけれど)様々なノートの取り方をする。最近はノートのサイズをと変えてみることにハマっている。A5、B5、A4、などなど。
そうするうちに、前述した動画の、ある驚きの工夫に気がついた。ノートの画像を並べてみます。
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なんと、この講義は一回分の動画で、ちょうどB5サイズノートの見開きにぴったり収まるように区分けされているようです!!!
A5だと少し窮屈だし、A4だと余白が寂しい。B5がぴったり。
本当に素晴らしい動画だと思いました。
※補足ですが、動画一つ見終わるごとに要約文を書いていくと復習に役立ちます。(まぁ、テストで点を取ったわけではないので、あくまで参考までに、、、)