難病という言葉に踊らされないメンタルをつくること
今回は、実際に症状が出た難病患者の人にとっては何の役にも立たない内容だと思います。
現在難病が発見されながらも、症状がなく、普通の生活が送れている人にとっては役に立つ内容になっているはずです。
読んでみた結果、反発する感覚が強い場合、一旦読み進めるのをおやめください。
ショックが和らぎ、気持ちが落ち着いてきた時のあなたに効くはずです。
その頃にまた読んでみたときに、あなたの気持ちの指針になれれば幸いです。
難病と診断されても症状が出ない人へ
私もそうでしたが、難病と診断された人で症状が出ていない人もいらっしゃると思います。
そういう人は自分がどのような存在なのかと悩むこともあるかもしれません。
少なくとも、私は診断がついた当初は悩みました。
悩みに悩みましたが、生来の楽天的性格のためか、落ち着けば落ち着くほど色々なことをポジティブに捉えていくようになりました。
まだ悩んでいるあなたにこういう考え方をしている同輩がいるんだよ、という言葉が届けば良いと思っています。
そして、こういく考え方は私だからできたのではありません。
あなたも気づくことが出来ればきっとできると私は信じています。
あえていつもと同じ生活を送ることの意味
落ち着いてきた頃、私はあえていつもと同じ生活を送ることにしました。
いつもと同じ生活ですので、夜更かしもしますし、スマホのゲームもしてました。
ダラダラ転がることもしますし、仕事も慌てて急いで駆け込みで作ったり、ストレスを抱えることもありました。
でも、あえてその生活をすることで、自分は何も変わっていないんだということを再認識することができました。
難病の診断がついたとはいえ、自分は何も変わっていません。
ただ、まだ症状の出ていない病気が見つかった、それだけです。
私は私のままでしたし、意識できる範囲は今も変わらぬ私のままです。
あなたもあなたのままのはずです。
本当に、あなたが意識できる範囲で何か変わってしまいましたか?
まず、それを理解するためにいつもと変わらない生活を送りましょう。
自分は自分だ、ということを理解することが、次の一歩への入り口です。
いつもと同じ=何も変えないではない
自分は自分だと理解できたら、次は生活の質を上げるために少しだけ変えてみましょう。
いつもと同じに生活をする、という意味は、何も変えないということではありません。
ここでストレスを感じているな、と思ったら、そのストレスの原因から遠ざかるのは良い変化です。
新しいことをはじめたくなったら、はじめてみるのも良い変化です。
生活をより良く変化させようとすることは、難病になったかどうかに関わらず、あなたはしてきたはずですし、して行ったはずです。
なら、同じように変化していくことも悪いことではありません。
その代わり、良い変化をできる限り習慣化しましょう。
良い習慣は、きっとあなたのQOLを上昇させます。
QOLが上昇したら、あなたの心の中にハッピーが溜まっていきます。
溜まったハッピーは、あなた自身が難病患者だということを忘れさせてくれます。
いつかは症状が出るかもしれないけれど、今のあなたがハッピーならばいつかのことを考えるのはやめましょう。
今日1日を、今の一瞬をどうハッピーに生きていくか、それが一番大切なことです。
素敵なQOLは素敵な生活から
素敵なQOLになるためには、素敵な生活を送る必要はあります。
ですが、素敵な生活に答えはありません。
私にとっての素敵な生活が、あなたにとっての素敵な生活だとは限らないのです。
それでも、他の人の素敵な生活を真似してみるのはいいことです。
私にとっての素敵な生活があなたにとっての素敵な生活だとは限らないと言いましたが、
同時に私にとっての素敵な生活があなたにとっての素敵な生活ではないとも限らないのですから。
どうすれば素敵な生活になれるのか分からない時は、まず誰かの生活の一部を真似してみましょう。
自分に向いているなと思ったら続ければいいし、向いていないなと思ったらやめればいいんです。
もし、私の生活の一部を取り入れてみようと思ってくれたのなら、以下の記事をよんでみてください。
私の生活を劇的に変えてくれたものです。
はじめたいけどよく分からん、というときは、ご相談くださっても大丈夫です。
コメントでも、twitterでも。私たちはきっと同志なのだと私は思っていますから。