タスクシュート日記〜24時間をどう切り分けたのかで満足度も変わっていく
おはようございます!今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
私もみなさんにも変わらず1日には24時間存在しています。
にもかかわらず、1日に満足したという人と、1日が24時間では足りないと感じる人がいるのでしょうか?
それは、24時間をどう切り分けたかで満足度が変わってくるからと言われています。
24時間をどう使ったか、ではなくて、どう切り分けたか、です。
どう違うのか、どうとらえると満足度が上がるのかを今回少し、書いていきます。
1日は、24時間というアップルパイを切り分けて使っている
今回のとらえかたとして、24時間というアップルパイがあるとしましょう。
私たちは、このアップルパイを、タスクの大きさごとに切り分けています。
たくさん細かく何度も何度も切り分けると、相当大変な作業ですが、その大変さのために非常にがんばった感が高くなるのです。こんなにもたくさんに分割できたぞ、と。
ただし、このがんばった感が曲者で、満足度が上がるためにはたくさんのジャンルで切り分けたアップルパイが必要で、少ないジャンルでたくさん切り分けたアップルパイが目の前にあると、満足度は下がってしまうようです。
少し実例にしてみましょう。まずは満足度が下がる例から。
私は、24時間のアップルパイをたくさん細かく切り分けました。
そして、全てを切り分け終わった時に確認してみると、そのアップルパイ全てに家事と仕事というジャンルのラベルが貼られていました。
それをみた私は、「あぁ、今日も家事と仕事だけで1日終わってしまったのか」と感じてしまいます。タスク個別にみれば、こんなにたくさんのタスクをこなしたというのに。
次に、満足度が上がる例を。
次の日に、私は24時間のアップルパイを改めてたくさん細かく切り分けました。
そして、今日も全てを切り分け終わった時に確認してみると、そのアップルパイにはたくさんのジャンルのラベルが貼られていました。
家事、仕事、読書、筋トレ、動画鑑賞、投資、自己学習、Xの交流、などなど…
それをみた私は、「あぁ、今日はこんなにたくさんの事をできたのだな!」ととても満足を感じました。タスク個別の数だけをみたら、昨日と同じ数だけ切り分けたというのに。
どうしてこのような変化があるのだろうか
この2つの例が、時間に関する満足度の感じ方を象徴しています。
まず、人間はタスクの数ではなくてタスクのジャンルの数で満足度を考える傾向があるようです。
そのため、どれだけたくさんのタスクの数をこなしても、そのジャンルが全て仕事だったら、今日は仕事しかできなかった、と感じてしまうのです。
逆に、満足度を上げるにはたくさんのジャンルのタスクをこなせば良いようです。タスク個別の数ではなくて、タスクのジャンルで満足しているのですから。
では、私たちは本当に仕事だけとか仕事と家事だけしかしてないのでしょうか?
その答えのひとつに昨日の記事があります。こちらですね。
実は、私たちはたくさんのジャンルのタスクを毎日こなしているはずです。
ですが、たくさんのジャンルのタスクのほとんどが無意識の時間に埋まってしまって、自分自身でやったことを認知できていないのです。
これを認知するためには、事実を自分の目の前に突きつけるしかありません。
そして、突きつけるためには自分がどんなタスクをどれくらいの時間こなしたのかを知る必要がありますよね。
その手段は色々ありますし、自分に合ったものを見つけてもらえれば良いのですが、1日のタスクの数と種類と時間までを記録するためにはタスクシュートがとても簡単です。
例えば、下の画像は私のタスクシュート画面のキャプチャですが、
タスク名の左側にある⚪︎ボタンをクリックすれば時間の記録開始と終了ができます。
タスク自体を登録するなら、一番上のメッセージボックスにタスク名を入れてEnterを押せばタスクが登録されますし、その後、⚪︎ボタンをクリックすれば記録も簡単に開始できます。
そして、1日どれくらいの時間を記録できたかとか、1日をいくつかのセクションに分けて、そのセクションごとに見積もり時間がオーバーしているのかを確認したりも可能です。
こうして取った記録を見返してみることで、自分がどんなふうに時間を使っていたのか、どれくらいのジャンルのタスクをこなしていたのか、記憶だけではなくて記録も見返した時、満足度はどうなっているのかを知ることができるでしょう。
この効果を使って、1人でも多くの人の時間的豊かさを追求するのがタスクシュートの、ひいてはタスクシュート協会の目的であり、望みでもあります。
もし、興味をひかれた方がいらっしゃったら、是非一度タスクシュート協会や100日チャレンジのページをのぞいてみてくださいね。
最後に
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