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ゆっくりさんの小学校就学準備はスピード勝負【子育て雑記】
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
ゆっくりさんの、うちの娘は来年から小学生。
我が家は一年以上前から情報収集を進めていたのもあるので結構スムーズに進めています。
同じゆっくりさんのお子さんをお持ちの方は、お子さんにとってよりよい環境を構築してあげようと思っていると思います。
ただ、それには結構なスピード勝負になることを知っておいていただけるとよいかなと思いこの記事を書きます。
来年が進学の方は多分、今がぎりぎりのタイミングになると思いますので、少しでも早く進められますように。
小学校に対するアクション
まずは小学校に連絡する
まず、一番最初にアクションを起こすべきは小学校に対してです。
地域によっては違うアクションになるかもしれませんが、まず最初は自分の子供が通うクラスをどこにするかを決める必要があります。
ここで何のアクションもしなければ、普通級への進学が確定しますが、ゆっくりさんにとって普通級は負担が大きくストレスがかかりやすく、不登校になる原因にもなり得ます。
そこで、まずは小学校(地域によっては役所等にご相談ください)に連絡を取ります。
私の地域では学区の教頭先生が窓口になってくださって、子供の状況を確認したり、現在の小学校の状況を教えていただけたりします。
できれば、子供と一緒に相談に行った方が良いでしょう。
自分が見て伝える内容と、第三者が見てくれた内容では違いがあることも多いです。
そして、子供自身を見てもらえることでより正確なアドバイスをいただけるでしょう。
私の地域では、学区の小学校があらゆる相談事の窓口ですので、支援学校への通学を考えていたとしても、まずは支援学校への見学を学区の教頭先生へ相談し、日程調整をしていただくこととなります。
通うクラスを考える
次に、完全に絞る必要はありませんので、通うクラスをどこにするかは考えておきます。
普通級1本で行きたいと親が思っていても、相談した先生が『この子は普通級1本では厳しい』とアドバイスしてくれたら、素直に受け入れた方が良いと思います。
なにせ、今までたくさんの子供達を見てきた経験は、自分の子は自分が一番よく知っているという自信よりも上にあると考えるべきだからです。
とはいえ、通級学級にするのか、支援学級にするのかは子供の向き不向きによっても大きく変化しますので、絶対にこう、と決めすぎないようにしましょう。
できれば体験させてもらう
これは学校によって出来たり出来なかったりしますが、できるなら通うクラスの体験をさせてもらうとより良いでしょう。
うちの子も、先日支援学級の音楽の授業を体験させていただきました。
正直、まだまだだなぁと思うところばかりでしたが、それでも全くマッチしないというわけでもない所もちらほら見られたのは収穫でした。
次は夏休み明けに、学習(いわゆる勉強)のクラス体験もさせていただく予定です。
ちなみに、体育は超得意ジャンルなので、あまり心配していないことから体験のお願いはしない予定です。
決定を急がない(焦らない)
通うクラスの決定はいつまで、というものは決まっていますが、1回の相談ですぐ結論を出す必要はありません。
私の地域では、11月までに確定してもらえればよいと聞いていますが、恐らく10月くらいには確定できるかな、と思っています。
支援学校見学と、2回目体験が9月なので。
決定を急ぐと、その後でちょっと違うぞと思ったときに後悔するかもしれませんので、決して急がずに、納得した上で決定しましょう。
放課後デイサービスに対するアクション
放課後デイサービスってなんぞや?
小学校以外は家で過ごす、という場合は不要ですが、両親共働きなので小学校のあとも預かってもらう場所が必要だ、となった場合に、ゆっくりさんの子供は放課後デイサービスが選択肢になります。
放課後デイサービスは、児童発達支援の小学生版と考えるとわかりやすいかもしれません。
発達支援を行ってくれる場所なので、普通のトワイライトクラスよりも支援が手厚く、ゆっくりさんを持つ親にとってはとても心強い味方になってもらえる場所でもあります。
放デイは競争率が高い
とはいえ、近隣の学校のゆっくりさん全員が平日全部を見てもらえるような施設数があるはずもありません。
そのため、放デイはどうしても競争率が高くなります。
つまり、放デイに入れようと思った場合は事前の準備が重要になってくるのです。
その準備とは何でしょうか?
情報を集めよう
当たり前ですが、まずは情報を集めることが大切です。
近隣に、児童発達支援と放デイの両方をやっている施設はありませんか?
そういう施設があったらリストアップしておきましょう。
また、放デイだけだったとしても、リストアップしておいて損はありません。
児発と放デイ両方やっている場所を有効に活用する
児童発達支援と放課後デイサービスの両方をやっている施設を有効に活用すると、放デイ難民になる確率が下がります。
なぜなら、そういう施設は児童発達支援を利用している人を優先して放デイの枠を準備するからです。
いわゆる、付属高校から大学へのエレベーター進学のようなものですね。
とはいえ、1か所の施設で平日5日分の枠を期待するのも違います。
多くて3日、もしかしたら2日程度になるかもしれません。
ということは、もう一つ同じような施設を確保しておけば、5日分期待できるというわけですね。
まとめ
いかがでしたか?
小学校に入学する前に、これだけ色々やっておかなくてはならないことがあるわけです。
このようにして環境を整えれば、子供が安心して就学することが出来る可能性が上がります。
あくまで可能性が上がるだけなので、絶対にこれでOKとは思わないようにしましょう。
ですが、やらなければ可能性が上がることはないので、やれるだけのことをやっておいて損はありません。
もし、まだ手を付けてないぞ、という方は、この機会に是非、動いてみてくださいね!
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