子育て雑記~子育ては家族全体のプロジェクトだと認識すること
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
日曜日は子育て雑記。
今日は、世のパパママみんなが分かっていながら、その実際を分かっていない可能性があることを少し書いていこうと思います。
頭ではわかっていても、本質は理解できていない事って結構ありますよね。
そういうものへの気づきになればいいなぁと思いつつ。
子育ては母親だけ、父親だけのものではない
この部分は何度か書いたものでもあるのですが、そもそも子育ては母親だけ、父親だけのものではありません。
何を当たり前のことを、と考えているかもしれませんが、以下に含まれることをあなたは今までどれくらいやっていましたか?
また、パートナーは今までどれくらいやってくれましたか?
おむつかえ
お風呂に入れる
ご飯を食べさせる
保育園や学校の送り迎え
保育園や学校の行事に出る
休みの日に子供を遊びに連れて出る
子供の将来イベントについて調べて考える
予防接種に連れていく
子供が病気をしたので会社を休んで看病する
本当はまだまだあるのですが、とりあえずこれくらいで。
自分がやった数が半分以下になった人は、先ほどの言葉を本当の意味では分かっていません。
また、自分で全部やっている人で、パートナーは半分もやってくれていないとなった人も、先ほどの言葉を本当の意味では分かっていません。
これらのタスクは、両親ともにある程度は分担してすべてやるべき子だと考えています。
特に乳児期ならなおさら。いつ起きて泣き出すか分からない子供のお世話を一人の親で全てこなすことなんて不可能です。
正直、二人いてもきついくらい。できればさらにもう一人はサポートしてくれる人が欲しいくらいですよね。
だからこそ、これらについては自分もだいぶ(全部)やった。もちろんパートナーもだいぶ(全部)やってくれている。という答えこそが、子育ては母親だけのものでも父親だけのものでもない、という正解なのです。
子育てにおいて「忙しい」は言い訳にならない
こういう風に言うと、「いや、仕事が忙しいからそんなにできるわけないよ」という人がいると思います。
ですが、子育てにおいて「忙しい」は言い訳になりません。
なぜなら、一人の命を育てることよりも大切な仕事は存在しえないからです。
だからこそ、産休、育休制度が存在しますし、時短勤務も許される法律になっています。
それでは収入が少なくなる、と言われるかもしれませんが、一生ずっと少なくなった収入で生活するわけではありません。
その事実から目をそらしてやらない理由に仕事を使うのは、仕事のことをも侮辱している事でしょう。
「忙しいからやらない」のではなくて、「やりたくないからやらない」のが本質なのです。
どうしても時間がない、と考えてしまう方は、一度タスクシュートの記事もお読みくださいね。時間がないから抜け出すお手伝いができるかもしれません。
お互いが納得しているなら良いが、決して口にしてはいけない言葉
ただし、これはあくまで基本的な定義であって、例外は一切許されないというものでもありません。
きちんとパートナーと話し合ったうえで、お互いが同意しているのであればどんな形でも正解です。
ましてや、きちんと話し合っているパートナーなのであれば、いざという時もきちんと話し合って二人で方向性を決められるでしょう。
(ウチも厳密には綺麗に分割しているわけではなく、話し合いで私が9、妻が1とタスク配分を決めています。)
ただし、話し合いで納得して、片方に子育てタスクを集中させたのであれば、子育てタスクを担っていない側が絶対に口に出してはいけない言葉があります。
それは、「お前の育て方が悪かったからだ」または「あなたが手伝ってくれなかったからだ」です。
この言葉はある種の真実を含んでいます。
それと同時に、ある種のもっと重大な真実を覆い隠しています。
含んでいる真実とは、子育て自体になんらかの失敗があったということです。
子育てタスクを片方に集中させたのであれば、それはになった方の失敗と言えるでしょう。
覆い隠している事実とは、この言葉を発した時点で、発した側がその子の親であることを放棄したという事実です。
タスクが集中した側が、「あなたが手伝ってくれなかったからだ」と口にするのならば、それを口に出す前に手伝ってほしいことを相談すべきでした。
とはいえ、こちらの場合は相談したのに聞いてくれなかったという理由の方が多いので、相談せずに勝手に追い込まれていったというのは珍しいパターンですが。
タスクをやらなかった側が「お前の育て方が悪かったからだ」というのは最悪です。
相手にすべて押し付けておいて、そのやり方が間違っていたというのは、会社で適性のない仕事を割り振って、そのフォローもしてあげられない無能であると自分のことを評価しているようなものです。
こういうと、とても恥ずかしいことをしていると気づけるのではないでしょうか。
更に、やっていないのに相手に責任を押し付けたということは、その子の子育てに参加しなかった自分には責任がないと言っているのと同じなので、口にした時点で自分はその子の親ではないとネグレクト宣言したのと同義です。
このような恥ずかしいことは間違っても口にしないようにしなくてはなりませんよね。
改めて、子育ては家族全体のプロジェクトだと認識しよう
話題内容的に、どうしても香ばしい物言いになってしまいましたが、子育て問題の場合、どうしてもこういう話題は避けて通れませんのでご容赦を。
ちなみに、我が家は来年の小学校に向けて毎日何かしら子供のことを話題に出して、次に何しようかとか、これどうなるのかなぁとか、不安なことを相談したりとかしています。
結局は、お互いが歩み寄って、相談していく必要があるということですよね。
自分の外にあれこれ言い訳をつけたりせずに。
最後に
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