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温度が上がった時期はちょっとしたことで食中毒に【健康週記】
おはようございます!今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
やらかしました。恐らく原因は先週の土曜日の夕食。
メニューのどれかまでの確定は出来ませんが、私とうちの奥さんと二人して食中毒からの逆算で考えると、そこだけが原因だと思われます。
ちょうど体調崩したのが月曜日の午後以降、翌火曜日に通院して、病院の薬をもらって水曜日に必要最低限だけこなし、体を休めて本日復調、という流れです。
正直、去年一昨年とさほど変わったことはしていなかったはずなのに、どこに原因があるんだろう?と思っていましたが、細かい所を振り返ってみると、あるわあるわ。
本当にちょっとしたことなんですが、食中毒の原因になりうる行動をとっていました。
気温が上がった時期は本当に些細な事でも気をつけなくてはならないんだなという自戒を込めて、やらかし例を挙げていきます。
卵の常温戻し
ゆで卵を作るときに、卵の殻が割れないようにするため、一旦冷蔵庫から取り出して常温放置をしていたのですが、これもよく考えるとよくない。
短時間かつ、日を入れるから大丈夫だろうという安易な考えが事故のもとです。
その短時間で菌の繁殖が起きない保証はありませんし、毒素産生型の菌繁殖かつ、耐熱毒素だったら食あたり一直線です。
料理をフライパン等に入れて放熱する
冷蔵庫にしまう前に料理をフライパン等に入れて放熱するのはよくやることですが、この時期はそのタイミングで菌繁殖が起きることもあり得ます。
この時期は作り置きをせずに食べきり量だけを作るのも大切なことです。
冷凍すればいいのでは?と思いがちですが、芽胞形成菌ですと、冷凍=死滅ではないので完全な対策にはなり得ません。
使用済み調理器具の放置
後でまとめて洗おうとしてシンクに使用済み調理器具を置いておくとします。
特に、肉と野菜と魚など(肉は牛肉、豚肉、鶏肉でも要注意)別の食材を扱った調理器具同士が触れ合うことでコンタミネーション(混入)が起こり、それぞれの食材についている菌がまじりあうことがあります。
このコンタミネーションがよりひどい食中毒を起こしかねないのですが……普通、ここからさらに料理へ飛ぶことは考えにくいですよね?
でも、次の2項目とコンボになると、その先が起こり得るのです。
なので、面倒くさいですがこの時期は細かく洗っておくのが大切です。
食材洗浄の誤り
食材を事前に水洗い。これも食中毒防止には大切なのですが、細かい所で誤りを起こしていると食中毒の原因になりかねません。
例えば、食材を扱った後で細かく手を洗わない。これもコンタミネーションの原因になり得ますし、前項の調理器具が溜まっている上で食材洗浄を行った場合、跳ね返りの水しぶきによって食材に付着することもあり得ます。
食材の洗浄は清浄な所で。基本中の基本ですが、つい忘れがちですね。
洗浄済み食器の置き位置
洗浄済み食器がシンクの近くに置いてあるときも要注意です。
前項と同様に水しぶきの跳ね返りで洗浄済み食器を汚染することはあり得ます。
とはいえ、乾燥なしにしまうのも違います。
ルーティンを見直して、洗浄済み食器の乾燥を終えたら、こまめにしまう癖をつけた方が良いでしょう。
あと、食器の洗浄は常に最後に行う、とか。
色々と書いてきましたが、分かっていて理解していても、実際に動くときには気づかない。今回私がやらかしたことです。
この時期の食中毒の可能性は安易に考えずに、十分に気を付けていきましょう。
先にやらかした私の二の舞になりませんよう、自戒を込めて。
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