直感を信じて「気になる」に会いに行けば学びがある
「あの娘とメガネとOMOIDE IN MY HEAD」「恋人イナイイナイバー」
ユニークなイベントが毎日開催される日本一店長が多い、自称・スタバ感覚で入れるお店『週間マガリ』
そんな怪しい(?)お店で、世間的には「はて?」な集まり「労働撲滅バー」に行ってきた
いや、イベントというか、ただつまんで、呑んで、しゃべってきただけなんだけど
今回は、変な(?)集まりを見つけ、実際に行ってきた感想をお送りしたいと思う
「働きたくない」でヒットした1つのnote
ある深夜、ベッドに寝転びながら「何かないかなー」とnoteサーフィンをしていた
ひたすら同じことを繰り返す、孤独な研究の日々
別に過酷な労働を休日返上してやっているわけではなかったが、周囲の求めることを自分の内側に取り込んで、自分を1つの土地・ルーティンに縛りつけていた上に、傍らに誰もいない環境に居続けることに疲れていたのだと思う
「この日々の後に待ち受けている「賃労働」もロクでもないものに違いない」
そんな予感があったのか「働きたくない」と検索しスクロールしていく内に、あるnoteに出会った
アナキズム信奉者であることはもちろん、そのネーミングセンスがドストライクだった
あと、<こんな人にオススメ>に当てはまっていた
学会の翌日で、予定が連日で入ってしまうが
「これは行くしかないやら」と思った
入店間際でビビる
だが、根暗陰キャコミュ障の私はビビっていた
「いや、『週間マガリ』って所、イケイケなお兄さん・お姉さんが行くような場所なのでは」
ホームページを見てみると余計にそう思った
とりあえず、周辺には辿り着いた
が、怖くて隣のカレー屋でオムカレー(1000円)を食べ、「労働撲滅バー」の1日店長さんの『14歳からのアンチワーク哲学』無料公開note(スラスラ読めてオモロい!)を読み、会場に入る勇気を貯める
「よし、19時半に1日店長さんも来るって言ってたし、行くか!」
階段を上がりドアを開けると、サブカル好きにはたまらなそうなカオスな空間が広がり、先客のお姉さんが座っていた
労働撲滅=労働を極めた人こそ言える言葉??
ちょうど、本日の1日店長さんも来店していて、序盤は同じテーブルで、これまでのことやアンチワークのきっかけを伺うことができた
大学卒業後も就活は本格的にはせず
既卒で就職し6〜7年働く
家業のため実家へ行くが、体調不良に
「…めっちゃ、働いてる人じゃない!?」
想定より賃金労働をし、職種の細かな違いや企業の動向などの企業研究も分析されていた
決定的にアンチワークに目覚めたきっかけは、『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』(デヴィッド・グレーバー)
これだけ聞いてると、「世間一般の日々忙しなく働いてるサラリーマン」である
1日100件もの営業電話と、ブラック企業に与するような仕事をこなす中で、どう違和感に気づき、どうして違和感をそのままにせず行動できたのだろうか?
アンチワークをガチで唱える人と、現状を引き続き生きていく人の違いはなんなのだろう?
今回のバーに参加したことで1つ言えるのは、「紙一重」だということ
違和感に気づくか気づかないか、そして違和感を突き詰めるか突き詰めないか
突き詰めた人がたどり着くのが、ガチのアンチワーク提唱だとしたら、アンチワークを唱えるのはぶっ飛んだ人間じゃなくてその辺を歩いている普通の人かもしれない
そう考えると、私たち誰もに、世間一般を疑いアクションを起こす源泉があると言える
少し元気が出てくる気がする
直感は新しい気づきを拾ってきてくれる
「〜してみたい」は新しい世界や学びにつながる
皆アクションできる種をもっている
今回、私が参加したのは「労働撲滅バー」という少しパンチの効いた集まりだったが、どんな内容であれ「これ面白そう!気になる!」というアンテナを大事に行動すれば、新しい学びや元気がもらえるかもしれない
私は、内向型HSP(若干HSS寄り)で人の集まりはニガテだが、少しでも興味があるものにはチャレンジするのがいいなーと強く勧めたい!
最後まで読んでいただきありがとうございました
では、また