コロナ自粛だったからこそ家族の絆が深まった
コロナによって私の仕事が完全に休業になり、家族との時間が増えたこの1ヶ月半
私にとって本当に大切なものは何か?を教えてくれた期間でもあり私自身考えさせられる時間となった
家族の大切さ
家族があっての私なんだ
そう改めて気がつくことができた
今までの私は家族がいることがどれほど有難いことなのかが全く気づくことができなかった
だからこそ母親として。1人の女性として。自分自身が成長した期間だったきがする
私が私が....と思っていたあの頃の私
家族がいるからこそ私が頑張れる!
そう思っていたが気がつけば自分中心になって子どもがいるから何もできないんだ.....
そうやって子どもがいること。家族がいることが言い訳になってしまっていた
今自分が何もできていないのは家族のせい
となってしまってやること全てがうまくいかなくなってしまった。旦那が汗水流して毎日毎日朝早くから日が落ちるまで働いて、そのおかげで毎日ご飯も食べられるしある程度普通には暮らせていけている
それなのに私が私が....
と自分ばかりが被害者意識になっていて不満ばかりの日々を送っていた
私自身がしっかりと家族に矢印がいってなかった時には決まって家族関係もうまくいかない。
何をやっても思うようにいかない
人は焦っている時こそ何もやってもうまくいかない
と以前言われたことがあったけど本当にその通りで睡眠不足と疲労と不安と焦り。色々なものが混ざりに混ざって何をやっても全く集中もできずに全部が中途半端で終わってしまっていた
そのせいで私は一番選択してはいけないことをしてしまったんだ。今思うとほんとに残酷すぎるほどの最悪の選択.....
子どもの親権はいらない!!
と子どもが私のすぐ目の前にいる時に言ってしまったんだ...
ぱぱとママは大声で怒鳴り合い息子は私にぎゅーっときつく抱きしめながら大泣きしていて
“ママぁ〜ママぁ〜”とずっと泣きじゃくっている
あの時は悲しい思いをさせてごめんね
気でも狂っていたんじゃないか?そう思うくらいその時の私の頭の中は全てがぐちゃぐちゃで子どもも家族もいなければ自由になれるんだ!
そうして家族を困らせ悲しい思いをさせてしまった。どれほどいろんな人たちを私1人の発言よって巻き込み、困らせてしまったんだろう
その時の家の惨事は今でも鮮明に覚えているし家の中は今までにないほどぐゃぐちゃだった
この時私の旦那はストレスと疲労もあり体重が6キロも痩せてしまって相当負担をかけてしまったのは言うまでもない
この大事件はまだ去年の終わりの出来事....
ただそこまで負担をかけてしまった私に対して旦那は別れる。という選択をすぐには選ばなかった
その理由は私と結婚をした時に
絶対に私を幸せにする
そう決めたからすぐに答えを出さずに一緒に夜な夜な話し、次の日の仕事にも関わらず私の想いを受け止めてくれた
自分が抱えていたと思っていた問題が一番身近な存在の旦那に言えずに溜め込んで勝手に爆発してしまっていた。
それが一番の原因だったんだと気がついた
それからは私が家族のために初心に帰りしっかりと私ができることを最大限にやっていこう。そうして私は新たな再スタートを切ることができた
新たな再スタートは今まで以上に困難な道のり
今まで旦那と子どもに対して私がしてきてしまったことは償っても償いきれない。
だから少しずつ少しずつ家族に対して信頼を戻していく所からのスタート
それは決して楽な道でもないし、旦那の信頼を失い過ぎた私はまずは信頼を取り戻す所から
今度こそ私は家族のためにを第一に考えて今私ができることは大切な家族を守っていくこと
しばらくの間子どもには悲しい思いをさせてしまったのでまた子どもとの関係、旦那との関係を少しずつ築き始める所から....
当たり前だが旦那も前みたいに優しくはしてくれないから正直このまま結婚生活を送るのは私にとって苦難な道。というか正直きつい時もある。でも私はまた愛情がこっちに向いてくれるように頑張った
少しずつ....本当に少しずつ.....
私が一生懸命家の中でやる姿を見て旦那も少しずつこっちをまた向いてくれるようになってきた
ただ【家族】の絆は短期間では築くことなんかできないのでまだまだ関係性は昔に比べたら浅い
でも私なりに頑張った
そして第二子を妊娠
コロナが始まる少し前、私のお腹の中にはもう1人の新しい命が芽生えた
そう、第二子を妊娠したのだ!
お互い子どもはあと2人は欲しいね。そう話していたが家族の関係性がまだまだ良いとは言い切れなかったので正直少し複雑な気持ち。旦那もそれは同じで嬉しいはずがすごくもやもやしていた自分がいた
妊娠が分かったのが私の誕生日の2月1日
お腹に赤ちゃんが宿ったことで旦那自身の気持ちの変化もでてきて私が不安な気持ちになっているのを察してくれたのか
“俺がしっかりと家族は守るから”
そう力強い言葉で私に言ってくれた
嬉しすぎて思わず涙がでた
コロナが家族の距離を縮めてくれた
そこからコロナもあり4月8日からは仕事も休業になり完全在宅保育となった
その頃くらいからだろうか?
家族との距離がぐーーっと縮まった
子どもとの時間を今まで取れなかった分ぎゅーっと濃縮してこの1ヶ月半は子どものためにと思い工作や遊び、お菓子作りや料理
子どもとの遊びの時間を最大限に作り私自身としっかりと向き合う期間にもなった
ああ、やっぱり家族っていいな
と改めて感じることができた
今まで見ていなかったけど子どもは私が見ないうちに成長していてできるようになっていたことが沢山あったのに目を向けてあげられてなかったんだな.....と母親として反省。
だからこそ子どもとはとにかく沢山遊んだ!
行ける場所は公園と散歩くらいしかないのでおうち遊びを充実させるために苦手な工作とかも頑張って作ってみたり
それを毎日ぱぱに今日はこんなことして遊んだんだー。と子どもと一緒に作品を見せて報告したり。
私が子どもとしっかり向き合って楽しむ姿を見ていた旦那は嬉しい一言を言ってくれた
“最近優豪よく笑うようになったね”
ああ、今まではこの子の笑顔を消してしまっていたんだな。とその時初めて気がついた
その変化をちゃんと毎日見ていた旦那の方が子どもを見ていたのかもしれない
こうして子どもとの時間。家族との時間が増えたことによって【家族の絆】が深められることができた
旦那と子どもには心から
【ありがとう】そう言いたい
旦那があの時私と離れる選択をしなくて本当によかったな....と今となってはとても感謝している
昨日いつもお世話になってる接骨院の先生が旦那の誕生日の前夜祭としてお祝いをしてくれた
その時旦那は私に向かって
“いつもありがとうね”そう一言言ってくれた
頑張ってきて本当に良かった
これからは家族の笑顔を消さないようにしよう。そう心に誓った
そして今日5月25日は最愛の人の誕生日
愛する旦那に伝えたい“ありがとう”
あの時私と一緒にいることを選んでくれて
本当にありがとう
私を幸せにすると言ってくれてありがとう
家族を誰よりも一番守ってくれてありがとう
いつも汗水垂らして家族のために
働いてくれてありがとう
“お前には俺がいるから大丈夫”って
いつも安心させてくれてありがとう
心を込めてありがとう
------------------------------------------
*追記*
旦那は今日で29歳
家族3人で過ごす最後の誕生日
今年はもう1人家族が増えるのでより一層
賑やかになります♬
これからもよろしくね(笑)
この記事が参加している募集
沢山の人にもっとエッセイを届けていきたい。そんな想いで書いています^_^ サポート下さった方ありがとうございます❣️