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人生には思い切りってやつが大事『白鍵と黒鍵の間に』
◾️今日の映画『白鍵と黒鍵の間に』(2023)
昭和末期の夜の銀座。場末のキャバレーで演奏していたジャズピアニスト志望の男性に、謎の男が曲のリクエストをする。それは、界隈を牛耳る会長だけがリクエストできる曲だった。
わたしはジャズバーが好きだ。大学生の頃、チェーン店の飲食店やコンビニのバイトにことごとく馴染めず、ふらっと入ったジャズバーでバイトを始めたところ、卒業まで続けることができた思い出もあって、感慨深い。もちろん価格も高いし、敷居も高いし、でも音楽が好きならたまらない最高の空間だ。
この映画は南博さんのエッセイが原作ではあるのだけれど、映画化するにあたってだいぶ脚色されていて、非常に難しい作品だったような気がした。原作を知らないひとが観てわかるのだろうか、どういう意味?って思わないだろうか、わたしも何回か「ん?」となったわけである。
南と博が登場するけれど、これは同じ人物なのであって、今と過去が入り乱れて物語になっている。その前提で観るとわかりやすい。セッションシーンは結構見応えがあって、いきなり松丸契が出てきてびっくり、ジム・オルークとバンドやってたサックス奏者だけれども、ナイスな役でセッションシーンを引き立てていた。
腐るか、花開くか、ただの変人か、天才か、人生とは思い切りだなと思う。思い切りで変わることはたくさんあるし、意外と簡単なことも思い切りがないと変えられない。しかしこの思い切りというやつが結構難しいんだよなあ。
Netflixで鑑賞
◾️今日の日記
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最近忙しかったのですが、アロマティカのスキンケアで調子良かったです。まもなく使い切り。リピしたい、特にローズマリーエッセンスのほう。