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1月19日は「いい空気の日」~冬の空気が澄む理由とは~

※2023年1月26日に公開した記事です

本日1月19日は「いい空気の日」です。
花粉の飛散量が多くなる春を前に空気清浄機への理解を促進するため、富士通ゼネラルも加盟する(一社)日本電機工業会が制定しました。

今春は花粉の飛散量が非常に多いと予想されており、早めに備えた方がよさそうです。ちなみに当社の加湿除菌脱臭機「プラズィオン」は花粉対策にもおすすめです!
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さて、お話を「いい空気」に戻しましょう。
皆さんは空気にも季節ごとに特長があることをご存知ですか?

冬の空気は「よく澄んでいること」が特長として挙げられます。星や夜景がきれいに見えるのもこのためです!

冬の空気が澄んでいるのには、一般的に大きく2つの理由があると言われています。

  • 空気が乾燥しているため

  • 大気が安定しているため

気象庁のWEBサイトではこのように解説されています。

空気が濁っているか澄んでいるかは、空気中に含まれている水蒸気やちりなどが多いか少ないかによります。
冬は夏に比べて気温も低く、対流活動も弱いことから空気中の水蒸気やちりなどが少なく、このため冬の空は夏の空より澄んで見えます。

気象庁 はれるんライブラリー

もう少し詳しく見ていきましょう。

空気中に水蒸気が多いと、霧が出ている状態のように視界がさえぎられてしまいます。また、水蒸気が空気中のちりやほこりと結びつくことで、さらに空気が霞んで見えるそうです。冬の乾燥した空気が、澄んだ空を見せてくれることがわかりますね!

また、冬になると冷たく乾燥した空気が特徴の「シベリア寒気団」が日本列島を覆います。これにより日本の冬は温度・湿度ともに低くなるのですが、その分地表付近との温度差が少なく上昇気流が生まれにくくなるそうです。大気の安定によってちりやほこりが舞うことが減り、空がより鮮明に見えるのです。

さて、1月22日は今年最初の新月です。
新月は光が柔らかで星空観察に最適と言われていますので、ぜひ空を見上げてみてください!

皆さんはどんな「いい空気」がお好きですか?


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