世界の富士通ゼネラルから~中国の注目イベントのご紹介~
こんにちは!こんにちは!海外広報担当のKです🌛
暦上では春ですが、まだまだ寒い時期が続いていますね。今年も引き続き、世界で空調ビジネスを展開する富士通ゼネラルのグローバルのネットワークを活かして世界の情報を発信していきます🌎
富士通将軍中央空調から、中国の注目イベントのご紹介
今回は当社の中国の仲間から、現地で行われているイベント行事の情報が届きました。ぜひ皆さんとシェアさせてください!
ハルビン氷まつり❄
皆さんは、哈爾浜(ハルビン)という都市を聞いたことがありますか?中国の北東部に位置する黒竜江省の省都で、冬の平均気温はなんと-30℃という、とっても寒い地域だそうです⛄
それにも関わらず、今年はハルビンが大人気で、多くの旅行客が訪れています。最も盛り上がっているイベントの1つが氷祭りです。ハルビン市内のいたるところに氷の彫刻が置かれ、幻想的にライトアップされています。札幌やカナダのケベックと並ぶ世界的な氷雪祭りとして知られ、多くの来場者でにぎわっているとのことです!
写真でも迫力が伝わってきますね👀
ハルビンには他にもスキー場やライトアップの美しい聖ソフィア大聖堂など、たくさんの人気な観光スポットがあるそうですよ!
河南省洛陽🛕
中国のその他の省でもハルビンの人気に負けないよう、SNSを中心にユニークな方法で魅力をアピールしています。その中の1つである河南省の例をご紹介します。
歴史的建造物が多く残る河南省洛陽市では、「お客さまの帰城を歓迎する」というコンセプトで、185cmもの高身長男性が馬車で観光客を鉄道の駅まで迎えに行くサービスを提供しています。一瞬で古都にタイムスリップしたような体験ができると、話題を呼んでいるそうです。
洛陽には、世界最大規模の石刻芸術が残る龍門石窟や、ユネスコ世界遺産に登録されている少林寺などみどころが多くあり、中国の歴史に触れることができる人気の観光地です✈
春節🌸
日本はお正月が終わったばかりですが、中国では旧暦のお正月「春節」をお祝いします。2024年は2月10~17日が春節にあたり、多くの人が大型連休を楽しみます。春節の行事といえば、家族のもとに帰省して一緒に食事や買い物をしたり、大人が子供に「紅包」(Hong Bao) というお年玉をあげたりする習慣があります。また、最近では家族で旅行に行くという人も増えているそうです。
春節に食べる伝統的な食べ物は地域によって異なるそうですが、富士通ゼネラルグループ中国工場がある江蘇省無錫地域のものをご紹介します。
1.まずは盐水太湖虾(Yan Shui Tai Hu Xia)です。大きな湖、太湖に近い無錫では、湖のエビ料理は老若男女に好んで食べられます。エビの体は曲がっていますが、一節一節が竹の節のように高く、何事も円満で、仕事も好調に進むという意味合いがあります。
2.紫燕百味鸡(Zi Yan Bai Wei Ji)という鶏肉料理です。写真のように鶏肉を丸ごと蒸したり、煮たりして調理します。鶏は「吉」を象徴する言葉で、新しい年がめでたく、万事順調に進むように祈願する意味合いがあります 。
3.肉面筋(Rou Mian Jin)は、無錫地域で有名な伝統料理で、旧正月にはどの家庭でも作られます。作り方はシンプルで、油麩の中にひき肉を詰め、醤油などの調味料で味付けをしています。
4.年糕圆子汤(Nian Gao Yuan Zi Tang)というもち団子スープは無錫では大晦日の朝に必ず食べるものです。無錫の人たちは甘いものを好む傾向があり、黒ゴマやこしあんを入れることが多いですが、しょっぱい味付けの場合は砂糖を入れず、ほうれん草と麺を入れて一緒に煮たりもします。円満長寿を祈願する意味があります。
日本でも縁起物としておせち料理を食べますが、中国のお正月はメニューが全く違っていて新鮮ですね!どれもとてもおいしそうです。
これ以外に無錫工場では、オフィスのドアに毎年春節の掛け軸を貼って、お祭りの雰囲気を盛り上げています🐉
新年祝福ムービー🎍 by 富士通将軍中央空調
今回情報提供をしてくれた中国の営業チームが新年の祝福ムービーを作成したので、皆さんにもお見せしたいと思います!2024年辰年を迎えるにあたって、お客さまや仕事仲間とともに、富士通ゼネラルブランドとしての飛躍的な活躍へ祈りを込めて作ったそうです💗
リンクはこちら:
富士通ゼネラル中央空調(無錫)から新年のご挨拶
最後に、今回ご紹介した各地域の場所はこちらです📍
いかがでしたでしょうか?富士通ゼネラルのnoteを通して、当社の中国にいる仲間の生活や文化を少しでも知ってもらえたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも国内外の事業やイベントについて発信していきますので、楽しみにお待ちください✨