富士通ゼネラル 展示会レポート – Chillventa 2024
こんにちは!本日のnoteはヨーロッパから届いた展示会レポートをお届けします📣
ドイツを拠点に富士通ゼネラル製品の販売を担うFujitsu General (EURO) GmbH(以下、FG EURO)が、10月8日から10日にドイツ・ニュルンベルクで開催された「Chillventa 2024」(チルベンタ 2024)に参加しました🌍
Chillventaについて
Chillventaは、2年に1回開催される世界有数の空調に関する展示会です。
冷凍、断熱材、エアコン、ヒートポンプなど多彩な製品が出展され、世界49カ国から1,010の出展者と、32,769人もの業界関係者が集いました。
今年はサステナビリティやサーキュラーエコノミーに注目が集まり、ヒートポンプや冷媒技術の展示が関心を集めていました🔍
ちなみにニュルンベルクはドイツ南部の商工業都市。世界中から観光客が訪れる”ハウプト広場のクリスマスマーケット”でご存知の方も多いかもしれません🎄
富士通ゼネラルのブース
私たちのブースはこちら!
富士通ゼネラルのブランドカラーである”サステナブルグリーン”を基調にした開放的なデザインで、訪れた方々をお迎えしました🌱
富士通ゼネラルがグローバルで展開する空調機ブランド「AIRSTAGE」のロゴが大きく配置されています✨
欧州の展示会では飲み物やスナックを用意しているブースが多く、お客さまと飲食を楽しみながら打合せをする様子が印象的でした!
展示会の見どころ
地球にやさしい冷媒R290製品
環境先進国である欧州では、空調機も地球にやさしい製品が求められます。特に空調機に欠かせない冷媒は法規制も進んでいて、地球温暖化係数が低く環境負荷が少ない、自然由来のノンフロン冷媒「R290」の導入が推奨されています。
当社もR290を使用した製品を展示しました!
お湯を沸かして室内を暖める「モノブロックATW」
こちらの黒い室外機は「モノブロックATW」です。
ATW(air to water)とは、エアコンに使用されるヒートポンプ技術によって空気の熱交換を行い、冷たい水をお湯に変える機器のこと。
ATWで作ったお湯を床暖房ユニットに送って室内を暖めたり、シャワーや給湯に活用することができます。
ヨーロッパでは脱炭素社会の実現に向けて、家庭用暖房機器としてATWの需要が高まっています🙌
ヨーロッパからの熱い声を受けて生まれた”黒色”エアコン
今回の展示会で特にお客さまの注目を集めたのが黒色のエアコン「KMシリーズ」です!
従来の白色モデルに加え、ヨーロッパのお客さまの熱い要望を受けて、柔らかな色合いの「ソフトブラック」を適用したモデルを発売しました。
ヨーロッパでは黒色のニーズが根強く、エアコンもインテリアの1つとしてコーディネートするというこだわりを感じます✨
先ほどご紹介したモノブロックATWも黒色ですよね。スタイリッシュなデザインが、ヨーロッパのおしゃれな住環境にしっくり馴染むデザインになっています!
そんな黒色エアコンの開発裏話はこちらからもご覧いただけます⇩
思わず触れたくなる鏡のような「ワイヤードリモコン」
こちらは海外向けエアコン用「ワイヤードリモコン」。16台のリモコンをイルミネーションのように展示しました💎
鏡のようなデザインに「これはなんだ?」と思わず足を止め、操作体験をするお客さまが多かったです。
発売以来、北米と欧州をはじめとする海外市場でオフィスやホテル、一般のご家庭への導入が進んでいます。見かけた際はぜひ操作してみてください!
おわりに
今回の展示会レポートから、会場の雰囲気を感じていただけましたか?✨
FG EUROでは常にお客さまの声に耳を傾け、環境にやさしい新製品の開発に活かしています。
展示会に参加したメンバーからは「大勢の方がブースにお越しくださり、コミュニケーションを取ることができた」、「今回、サステナブルに貢献する開発中の製品も展示しながら私たちの目指す姿を伝えたことで、多くの方に「AIRSTAGE」ブランドへ共感していただけたと思う」と、手ごたえを感じた声が寄せられました🌱
今後もFG EUROの取り組みにぜひご注目ください!