岐阜の里山BBQに行ってきたレビュー
今年はゴールデンウィークらしくバーベキューしてきました。バーベキューというと元気いっぱいで爽やかなイメージかもしれませんが、fm23にそんな元気はない。体力温存コース、かつ、安全運転で行ってまいりました。
私にとっては唯一の地元の集まり。みんなでバーベキューなんてあと何年できるのだろうか? この記事は、バーベキュー幹事経験20年(といっても20回ぐらい)のfm23がお届けします。これから里山BBQに行く人は必読!!
アクセス
良いところ
岐阜市方面から谷汲 里山BBQまでのアクセスがわかりやすい。グネグネしてないし、難しい道がない。そして電車好きなら盛り上がるに違いない、樽見鉄道がある。ちょうど車で並走した区間があって、見たことのないぐらい可愛らしい電車だなと思った。
谷汲緑地公園の駐車場に曲がるT字路は全員が通り過ぎましたが、通り過ぎた先の道の駅はわかりやすいので、まぁなんとかなる。
緑地公園には、小学生以上向けの遊具やバーベキュー場があり、浅い小川も流れています。トイレは近くにあり、明るく清潔です。また、自販機もあり、ソフトクリームやかき氷も販売されています。さらに、里山BBQの受付のお姉さんが手作りしてくれるソフトクリームやかき氷も楽しめます。
バーベキューを終えた後、炭や鉄板、網を片付けなくてよいところがとても便利で、大きな価値を感じました。炭を安全に処分したり、油で汚れた網や焦げついた鉄板を洗うのは、経験者でなければその大変さは理解できないでしょう。後片付けにお金を払ったと言っても過言ではありません。
近くには車椅子のお客さんもいて、駐車場とバーベキュー場やトイレの段差は、介助者ががんばれば何とかなっていた様子だった。
駐車場からバーベキュー場までの砂利が難所なので、近くまで車を寄せていたようでした。バリアフリー化が進むといいかも。
予約について
火曜定休。私が予約したのはテーブル席(3,300円/卓)材料全部持ち込みプラン。利用料は幼児以外1人660円。
テーブル席は屋根がしっかりしているので、豪雨でもないかぎり雨でも大丈夫そう。テントはテーブル席のすぐ横に設置されていて、小雨ならいけるかなという印象です。
2023年4月現在、里山BBQのホームページには最新情報がほとんど掲載されていないため、情報を確認する際には注意が必要です。具体的には電話で確認するしかないです。
まず、料金が全体的に値上げされています。それでも安い価格設定ですが。予約の時にテントとテーブル席、手ぶらプランなどの料金プランを延々と口頭で説明された点は残念ポイントでした。
予約受付の人はとても親切ですが、レジと兼務しているので、電話に出ないことがある。
きちんとお金をかけて里山BBQホームページが更新されることがすべての人の幸せにつながるだろう。予約受付の担当者だって予約者全員に口頭説明はつらかろうよ。。
準備
初心者の場合、準備に不安を抱くのではないでしょうか?
今年は久しぶりにバーベキューをするんだ、なんて方もいらっしゃるかもしれません。私たちは本巣のバローと隣接するバローホームセンターで全てを調達して向かいました。
あんなに広いバローは初めてだった。駐車場も店も、本巣ならではのビッグサイズ。近くにはアピタやモレラ、業務スーパーもあるのでどこかでカット野菜が買えるといいでしょう。
ビッグマシュマロは事前に購入していきましょう。
バローで買ったもの
食材、ドリンク、炭がいい感じになるまで少し空腹を満たすもの。
バローホームセンターで買ったもの
炭9kg、チャッカマン、着火剤。ホームセンター内の100均でプラカップ、油性ペン。
結局4時間、2テーブル予約するも1テーブルしか使わず、炭6kgで済みました。常に半分ぐらいのメンバーは遊びに行って在席しなかったので、2テーブルも予約は必要なかった。テーブル減は交渉できたらいい。
テーブル席という安定感と、空気口による火加減がとても良かった。炭を置く場所がやや深く、家で使うタイプの安いバーベキュー台に比べて網と火の距離が若干遠い。
持っていって良かったもの
軍手を複数:炭入れ用、トングで焼く時にも手が熱くならずに済む
駄菓子:大人も食べる
捨ててもいいタオル:20人もいれば誰かが何かをこぼす
使い捨てグローブ:野菜を手づかみで入れる時に使った
名札用のテープとマジック:カップに名札、超便利
一応持っていったもの
包丁とまな板。前日のバーベキューの野菜の残りを持ってきてくれたメンバーがいたので包丁とまな板の出番はありませんでした。
野菜・きのこ類は切ってあると大助かりです。周りを見渡すと手ぶらプランの家族連ればかりだったかも。
焼きそば用の使い捨てアルミプレート。焼きそばはアルミでうまくいく、という経験則があったものの、備えつけの鉄板のほうが断然調理しやすかった。アルミは結局フタ代わりに使いました。
子連れバーベキューの醍醐味とは
気になるのは「子どもを連れて行っても大丈夫かな」という点。
ただでさえ子連れで出かけるのは大変。そこにバーベキューが加わると・・危険がいっぱいです。里山BBQのテーブル席は、焼き肉レストラン風の設計なので比較的安心して食べやすいのではないでしょうか。
テント席の場合、多動の子どもがいると、BBQ台を守るのに落ち着いて焼いていられないかもしれない。
子どもにとってはよその人と関わる良い機会です。知らない大人や子どもとのふれあいに慣れていないと親の元を離れられなかったり、退屈してしまうかもしれません。
遊べる場所、おもちゃ、遊んでくれる大人がいて美味しいものがあれば大丈夫ということもあるでしょう。遊具の充実ぶりには子どもたちも喜んでいました。
今回、普段はバリバリのゲーマーという小学生たちが揃ってアクティビティに興じていたのが印象的でした。同じ年頃の子と一緒に体を動かすのって楽しいよね。ドッジボール、バレーボール、フリスビーにバドミントン。いろいろ持っていくといい。
子どもの頃、親戚や大人数で集まったときのことって割と覚えていませんか?たまにあった集まりほど、大人になっても意外と覚えているものですよね。
必需品リスト まとめ
子どもと一緒に楽しめる食材と飲み物
必要な調理器具と道具類 カット野菜がかなり楽
日焼け対策グッズ 親子で日焼け止めとサングラス
虫除けグッズ 100均にもある
45Lのゴミ袋
大容量のクーラーボックス ホイール付きが良い
駄菓子
遊び道具 虫取り網ほか
事故防止のポイント
子どもが事故に遭わないために気をつける場所は、小川と裏のほうの遊び場、そしてこの記念碑。岩にみんな登るので見守り必須。
会計の注意点
現地での支払い
現金払い限定。初めに受付で会計を済ませるのだけど、並んで領収証発行までに15分かかったのでした。
15分並ばせてそれぞれに同じ説明繰り返すのはシステム見直しの必要が大いにあるのでは!?などと一緒に行った士業の人と会話しておりました。せめてテーブルだけでも先に教えてちょ。。
会計(割り勘)について
万札で現金持ってくる人が毎回いる!!これマジで20年間変わらない。人間の本質はそう簡単に変わらないとしみじみ感じる。
今回のBBQ、電子マネーでの集金はみんなに断られました(親は全員40〜50歳すぎの集団)。
乳幼児がいる場合
ベビーカーを持った親子連れも複数。下記に備え、各種対策を講じておくと良いでしょう。
服が水で濡れる
ケガする
汗をかく
ぐずる
寝る
これからの暑い時期は柔らかアイスノンや氷のうをクーラーボックスに準備しておくと、車のチャイルドシートを冷やすのにも使えていい。うちわは受付にたくさん置いてあった。
レビューまとめ
みんなと外で食べる焼き肉は最高です。谷汲の里山BBQは岐阜市内からのアクセスがわかりやすく、充実した非日常を味わえる場所です。ホームページが更新され、当日受付システムとバリアフリーが改善されたらもっとみんなが幸せになるでしょう。ジビエ好きのオーナーさん、よろしくお願いします!!
私の曲もよかったら聴いてってください🎶最後までお読みいただきありがとうございます😃