2022年日本公開映画(個人的)ベスト10
今年もこの季節がやってきたのでトップ10をランキングにしました。
何本見たのか数えてないんですけど、多分去年より少ないんじゃないかなと思います。忙しかったので・・・
来年こそは真面目に映画見ようと思います。
10位 ライダーズ・オブ・ジャスティス
多分今年2番目に劇場で観た映画。『コマンドー』みたいな映画かと思ったら・・・って感じで、相当なブラックユーモアがあって面白かった。
ラストなんか「ふざけてんのか」って言いたくなるんだけどそれ含めて好きだった。
9位 "Sr." ロバート・ダウニー・シニアの生涯
言わずと知れたロバート・ダウニー・ジュニア・・・のお父さんのドキュメンタリー映画。あんま話題になってなかったけど、これが超よかった。
とても個人的な映画になっていたけど、「映画で自己表現」そのものを体現している映画だった。
8位 トップガン マーヴェリック
今年の「そりゃ面白いよ」大賞。説明不要。とりあえず見ろ。
苦言になっちゃうんだけど、MCUとかもっとアクションを有機的にしてほしいなとこれ観て思ってしまった。
7位 ナイブズ・アウト:グラス・オニオン
超よく出来てて前作よりも圧倒的に面白かった。前作も面白かったけど。
ミステリーを外したような作りになっているけど、エンタメ性が高くてよかった。このシリーズも本当に新作が楽しみなシリーズになったなって感じでしたね。
6位 スペンサー ダイアナの決意
伝記映画かと思ったらスリラーだったという映画。別に故ダイアナ妃に思い出とかなかったのだけど、(むしろそれだからか?)寓話的な面白さがあってよかった。嫌な気持ちになる映画だったが、画が粒が大きくて美しいというアンバランスさもあって面白かった。
5位 ミセス・ハリス、パリへ行く
単純に感動した映画。時代をどういう時代かを考察し、それをどう物語にするかっていう点でとても感心したし、「透明人間」みたいな仕事をしてるのもあって映画館で泣いてしまった。
4位 X エックス
今年はホラー映画が豊富で良かったなーって年だったんだけど、そのなかでも70〜80年代のホラーが再興したような映画だった。それでいて画が現代風で良い映画だった。
3位 こちらあみ子
今年の二度と観たくない映画賞。本当にしんどい映画だった。
「ミツバチのささやき」みたいな(オマージュもされてた)子供目線の映画だが、それ故に起きてる事態の最悪っぷりがとにかくしんどくて辛い映画だった。脚本・演出どれをとっても本当によく出来ていてすごかった。
2位 秘密の森の、その向こう
大傑作!!本当にこういう映画をサラッと撮ってしまうんだからセリーヌ・シアマって天才だなあと思った。73分の短い映画だけど、印象的なシーンに溢れてて大変素晴らしかった。観た直後もそうだけど、その後普通に生活しててふと思い出す映画だった。
1位 リコリス・ピザ
みんな大好きPTA作品。本当に大好き!!
この前なんか記事書いた気がするけど、本当に映画館で死ぬほど笑った映画だし最後感動するし、でも別れそうだなこの二人っていう切なさもあったし、それでも多幸感溢れててすごく良い映画だった。ちなみに今年は映画館で『ブギー・ナイツ』も観たんだけど、あれもやはり最高の映画であった。