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息子による、ママ再就職に対する評価

早くもまた勤め人になって一か月が過ぎました。
初めの混乱期が終わり、ちょっとずつ落ち着いてきたmomomiです。
こんにちは。

この間、おやつを食べていた息子に、ふとこんなことを言われました。

「俺は今回のママが選んだ会社はよかったと思う」
(正確には会社ではないのですが、そこは置いといて)

ほほう。そう来たか。

実際の私は仕事を再開して、相変わらず身の回りの整理整頓が苦手な彼に怒ってばかりで、たいして家事を手伝わないことにイライラしがち。
輝いているママには現実は程遠いのですが、息子の目から見てそう見えるならよかったなと思いました。

ちなみに小学生の目線で、ママが現在の職場を選んでよかったと思う理由3つはこちらです。

  • おいしいおやつ(バームクーヘンとかフルーツケーキの切れ端が手ごろな値段でいっぱい入っている商品)が買えるコンビニがある

  • 科学へのロマンを感じられる環境

  • 在宅がかなり使える


おやつは小学生だからです、きっと(笑)
最近お小遣い帳をつけ始めたので(お小遣い帳をつけないとお小遣いがもらえないシステム)、コスパよくお買い物できるというのは彼にとって魅力なようです。

科学へのロマンはたぶん本人が理科が好きで、科学者へのあこがれがあるせいだと思われます。子供向けの資材を時々家に持って帰るのですが、興味深いと言って熱心に読んでいました。
何より私自身、知的好奇心を刺激され満たすことができる環境についてはとても満足しています。(全然専門的な話についていけず、焦ること多数ですが)

こういった環境の好みは本当に人によると思います。

お金をたくさん稼ぐことが幸せだったら、はっきり言って今の職場はあまりお勧めできません。私の場合は知的好奇心を満たせることと、新しいチャレンジができること、お金を稼ぐことのバランスがまずまず取れたポジションだと判断したので踏み切りましたが、正直なところ前の会社でバリバリ働いていたら目を向けなかった職場でした。

ブレイク期間をとったことにより、自分の価値観に素直になることは前よりやりやすくなったような気がします。他人軸はゼロにならなくても、自分でいったん立ち止まって、これまでより広い選択肢から自分にとって大事なものを選択できるようになったイメージ。

3つ目、在宅については正直(私から見れば)意外なポイントでした。
もちろん母親目線では在宅多いほうが助かるわけで、今回ここは譲れなかったところでもあります。翻って息子的にはどうなのか?

居なくても大丈夫だけれど、できればいてほしい。そんな本音が見え隠れする回答で、やっぱりそうなんだなということを再認識しました。

以上、思ってもみなかった息子からの再就職への評価ですが、意外と良い評価でうれしかったです。
ある意味再就職先からどう思われるかより、私にとっては大事だった息子からの評価。

もちろん自分がどう思うか、が仕事においては一番大事なわけですが、かといって独身時代とは違って家庭のバランスを意識しないとなと思っているところが何気に大きく、ホッとしたというのが本音でしょうか。

出張で何日か家を空けるとか私は全く気にならないほうですが、とはいえ子供や家庭を気にしないで仕事に邁進できるタイプではなく(何よりそんな生活に、私はあまり幸せを感じない)、そして同時に家庭最優先で仕事はなんちゃってでやっていくのもしんどいなと思ってしまう私は、自分なりのエネルギーバランスを見つけていく必要がありそうです。

これが仕事で佳境に入ったときにどう変化するのか、それはそれで怖いですが、再就職して一か月というところでは悪くないのかなと思っています。


読んでくださってありがとうございます。




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