〔週刊〕 感謝 みんなのフォトギャラリーマガジン10 2023年12月31日〜2024年1月6日
先週も15点の素敵な記事に写真を使っていただきました。ありがとうございます。
新しい年を迎えると、「初」のついた言葉を多く耳にします。
初日の出、初夢、初詣
初売り、書き初め、初笑い
歌い始め、仕事始め、出初式、 などなど
新しい年の門出、次のステップに上がる縁起を担いで、祈りをこめてきた先人たちの心改まる気持が、言葉に受け継がれているような気がします。
旧暦の数え歳で年齢を数えていた昔は、大晦日の夜が家族みんなで一斉に歳をとる日でした。
それで大晦日の夜に、家族揃ってお祝いをしていたといいます。
暦とともに年齢を重ねていた時代。
新しい年の事始めは、自身の歳の事始めでもありました。
自然の摂理と人々の暮らしぶりが、密接に繋がっている感覚を覚えます。
いまでは新暦と旧暦を両立てて、どちらもいいとこ取りをしていく日本の暮らし方には、多様性を取り込む風土があるのかなと思います。
太古の昔から既に八百万もの神々を敬いながら、聖徳太子が政治に仏教を採り入れるという、なんと多様性に富む営みを島国日本はしてきたのだろうと思います。
いま風に言うところの、ダイバーシティ&インクルージョンでしょうか。
日本には1000年以上前からあったやり方、ということですね。
日本人は新しい考え方も抵抗なく、勤勉に吸収します。近年では西洋の考え方を貪欲に習ってきました。
ただ、いささか盲従と思えなくもない節があり、無理や綻びが生じてきている感も否めません。
この辺でいいとこ取りの資質に立ち戻るのもいいのかな、と思います。
日本人本来のいいところ、受け継がれてきた文化に注目し、それを発信してもっと前向きになれる方向に持っていけたらいいなと、書き初めに寄せて思います。
見出し画像は、一富士、二鷹の初夢をイメージした一枚です。
ただ、写真の二鷹は実は鳶かもしれません。
撮影地は葉山の真名瀬海岸です。
ちなみに12月に採用いただいた記事数は、ちょうど100点でした。いつもありがとうございます。
前座が長引きました。
それでは採用していただいた記事をご紹介します。
2024年1月5日(金) 1点
2024年1月4日(木) 3点
2024年1月2日(火) 3点
2024年1月1日(月) 4点
2023年12月31日(日) 4点
天使予報士 海猫屋さん、いつもリピートありがとうございます。
Kuro先生、早速リピートありがとうございます。
うみやまは写信家やっています。
写信家うみやまのプロフィールはこちらです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?