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更年期の終わりとは?

辛い更年期はいつまで続くのでしょうか。
人生100年時代といわれる現代において、閉経後の人生ずーっと更年期は想像するだけで恐ろしいですよね。
今回は、更年期の終わりについて解説します!

1,更年期に終わりってあるの?

ずばり、更年期に終わりはあります。
更年期は閉経に向かう時間を更年期と呼びます。
閉経後5年以降、50代後半を「ポスト更年期」と呼びますが、これは更年期の終わりや更年期を過ぎたあたりを指します。
しかし、「更年期が終わった」と感じる感覚は人それぞれ。明確な更年期の終わりはありません。
ただ、50代後半〜60代前半あたりになるとホルモンの減少に慣れ、更年期障害による代表的な症状であるホットフラッシュやほてり、イライラが軽減する人が多いようです。

2,更年期の終わりに見られる特徴

更年期の終わりは、個人によって異なりますが、更年期の終わりにはいくつかの特徴があります。

・ホルモンの安定化

更年期の症状は、エストロゲンの急激な減少が原因。閉経後、5年ほどかけてエストロゲンが卵巣分泌されない身体へ変化していきます。女性ホルモンが分泌されないことで、更年期に起きていた症状が軽減または消失することが多いです。
※閉経後、微量ですかエストロゲンは卵巣以外の副腎等から分泌されます。

・症状の緩和

ホットフラッシュ、イライラ、不眠、動悸などの典型的な更年期症状が徐々に和らぎます。ただし、完全に消えるまでには数年かかる場合もあります。
*エストロゲンが減少することによって起こる膣の乾燥や痒みが治ることはありません。

・身体の新たな変化

骨密度の低下や筋力の減少など、老化に関連した体の変化が進む可能性があります。そのため、更年期後はより健康管理が必要です。

・精神的な安定

ホルモンの揺らぎが減少するため、不安やうつ症状が軽減し、精神的な安定を感じる人も多いです。
閉経後のホルモンは活動的になる男性ホルモンの方が多くなることが多く、
意欲が増す方も多くいます。


3,更年期以降を快適に過ごすために

やはりこちらも更年期症状を緩和するのと同じく、生活習慣の見直しが良いです。

・女性ホルモンに似たはたらきをもつイソフラボンを豊富に含んだ大豆製品を意識して食事に取り入れる。
カルシウムやビタミンなどの身体をつくる栄養素が豊富な食材を取り入れるように意識する
・副腎疲労にならないよう気を付ける(卵巣の代わりに副腎がエストロゲンを分泌するため副腎は疲労してしまい、疲れやすさを感じることも)
・無理のない範囲で適度な運動を心がける
・質の良い睡眠

更年期症状の緩和のために行っていることがあれば、更年期以降もぜひ続けてみてください!

4,おわりに

いかがでしたか?今回は、更年期の終わりについて解説していきました。
更年期に終わりはあるものの、自分自身の身体とは付き合っていかなくてはいけません。
年齢や身体の変化に合わせて、食生活などの生活習慣を見直してみると良いかもしれませんね!


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