
尿漏れは20代でも起こっている
タイトルの通り、実は尿漏れは20代でも起こっています。そして、その割合なんと8割以上。
20代の尿漏れはどのような原因があるのでしょうか。
今回は、20代で起こる尿漏れの原因と改善策をご紹介します!
1,原因
・骨盤底筋の弱さ
骨盤底筋は、膀胱や尿道、直腸、女性では子宮を支える筋肉群で、これが弱くなると尿をコントロールする機能が低下します。運動不足や過度なダイエット、肥満や慢性的な便秘が骨盤底筋を弱め、尿漏れを引き起こすことがあります。
・過活動膀胱
トイレが近い、急な尿意が我慢できないなど、膀胱の神経過敏が原因となることがあります。
精神的なストレスや香辛料などの過度な刺激、骨盤底筋の弱さなどが挙げられます。
まれに、過活動膀胱が他の泌尿器疾患の症状として現れる場合もあります。症状がひどい場合には医療機関を受診してください。
・ストレス性尿失禁
咳やくしゃみ、大笑い、重いものを持ち上げたときなど、腹圧がかかった際に尿が漏れるのが特徴です。
ストレスや生活習慣の乱れにより、女性ホルモンが影響を受けることで尿道や周囲の筋肉に影響を与える場合もあります。
・妊娠や出産経験
妊娠や出産が骨盤底筋に影響を与えることがあります。
・ライフスタイルの影響
カフェインやアルコールの過剰摂取、水分摂取の不足、不規則な生活が尿漏れの一因になることがあります。
実は、水分摂取を極端に減らすと膀胱が過敏になりやすくなってしまうんです。
2,改善策
・骨盤底筋の強化
骨盤底筋を鍛えることで、尿漏れの予防や改善が期待できます。
・骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
簡単に自宅でできる方法で、骨盤底筋を意識的に締めたり緩めたりする運動。
①尿を途中で止めるような感覚で筋肉を締め、
②5秒間締めて、5秒間緩める。これを10回繰り返し、1日数回行います。
・運動
骨盤底筋を含む体幹を鍛える、ヨガやピラティスなどの運動部がおすすめです!
・体重管理
骨盤底筋への負担を減らすために、健康的な体重を維持しましょう。
・膀胱トレーニング
過活動膀胱の場合、尿意を感じてもすぐにトイレに行かず、少し我慢する時間を徐々に増やしたり、膀胱の容量を少しずつ増やしていくことで、過敏性を抑えます。
・生活習慣を見直す
睡眠、食事、排尿のリズムを整えることで、膀胱へのストレスを軽減します。
また、カフェインやアルコールの摂取などの刺激のあるものは過度に摂取せず、適量を心がけましょう。
・ストレス管理
ストレスがかかると全身の筋肉の緊張が強まり、ストレス性尿失や過活動膀胱になる可能性があります。ストレス発散法を見つけて適度に息抜きをしてストレスを溜めないようにしましょう!
3,必要であれば医療機関へ
若い世代でも尿漏れが長引く場合は、泌尿器科や婦人科を受診するようにしましょう。他の病気が隠れているかもしれません。
そのほかにも、尿漏れパットや専用の下着を使用することで安心感を得ることができます。
4,おわりに
いかがでしたか?今回は、20代の尿漏れについて解説していきました。
20代では、特にストレス や 生活習慣 の影響が大きい場合があります。普段の生活の中でストレスを溜めない工夫をしたいですね!
▼専門医師監修のもと、品質や成分にこだわった今までにない、低下していくエストロゲンを補うことができる美容オイル『FemMoon 』。
Amazonにて販売中です!ぜひお試しください♪