「カウンセリングに自信がない人」の方が実はうまくいく?その理由は?
※このnoteは、エステティシャンやセラピスト向けに 知識を習得したのに『カウンセリングやクロージングに自信がない』という悩みを抱えている方向けに書いています。
人の脳は、過去に学んだ知識を『忘れていく』ということを知っていますか?
結論から言えば、『学んだ知識の8割』を忘れてしまうということです。
小学校や中学校の頃、教師からよく言われた言葉を覚えています🤔
さらに、中学校や高校のカリキュラムのほとんどが『受験』のためのカリキュラムであり、『志望校』に合格すると、学んだ知識の大半を忘れてしまいます。
つまり、『目的』が明確だから、『記憶』に留めているということになります。
『フェムテック』の知識も、『更年期』の症状で悩むお客様を『救う』ために『学んでいる』という目的があるのですが、ここである問題が明確になってきました。
『更年期』の症状が、人それぞれ『異なる』ので、『基礎』を学んでも『応用』ができるだけの『知識』がまだ乏しく、そして学んだ知識の『8割』覚えていないのです
そのため、このような問題が生じます。
「お客様に自信を持って、アドバイスができません」
わたしが掲げたオンラインスクールで目指していたもの。
それは…
という目標を掲げて、続けてきたオンラインスクールですが、『基礎』はわかっていても『応用』ができないと言う課題が出てきたわけです。
これは、他の『知識』を学ぶスクールでも同じことが言えるのではないでしょうか?
同じ悩みを抱えているエステティシャンやセラピストのために、その打開策を無料でお教えしたいと思います😌
学んだ知識で忘れてしまった記憶の8割は、あることがきっかけで『目覚めます』(思い出します)
◾️カウンセリングでお客様に伝えるべき事項は?
知識を習得すると、人はどうしても『伝えたくなる』生き物です。
知識を学ぶと言うことは、『目の前にいる救いたい人を救うため』に学ぶのです。
ですが、先ほどお伝えしたように学んだ知識の8割を忘れてしまうのが人間の脳です。
ですので、いざ知識を伝えようと思っても、8割忘れてしまっているので『その知識が正しいかどうか』を判断することができなくなってしまっています。
優先する事項は以下の3つだけです。
まず、あなたが優先すべきことは『お客様の悩み』をエステ技術で解消することです。
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お客様の心理は『悩みを解消』して欲しい
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これが最優先です。
悩みを解消できてこそ、次のステップに進むのです。
エステティシャンは『奉仕精神』が強いので、『対症療法』ではなく『根本的解決』を伝えたくなります。
ですが、お客様の心理は違うことをまずは肝に銘じておくべきなのです。
◾️悩みを解消してから次のステージに進む
美容業界に29年身を置いているわたしの経験上、これだけはハッキリ言えることがあります。
お客様は『目の前の悩み』にフォーカスしているので、『悩みを解決できる』方法だけが知りたいのです。
ですので、それ以外の情報については『脳が遮断』してしまいます。
エステティシャンとしては、『対症療法』だけでなく『根本的な解決法』を伝えようとしてしまいがちですが、お客様の心理を考えると『根本的な解決法』は時間がかかり過ぎてしまい、『脳が遮断』してしまうのです。
伝えたところで、ほとんど記憶に留まっていません。
ですので、優先順位としては
1回のトリートメントでお客様の悩みをある程度解消できれば、次のステージに進むことができます。
まずは通い続けるメリットを伝え続けることが先です。
◾️3回通い続けてもらえたら、次のステップに移行する
ここにフォーカスして欲しいのです。
3回通い続けてもらって、お客様の悩みをある程度解消することができれば、次のステージに移行していきます。
もちろん3回通っていただいている間、『お客様の悩み』をある程度解消できていなければ、意味がありません。
ですので、3回通い続けてもらうことに全力投球して欲しいのです。
学んだ知識はその後にカウンセリングやクロージングで伝え始めていきます。
ここでお分かりかと思いますが、3回通い続けていただいている間に『お客様の情報』をある程度回収しておかなければなりません。
大事なことは
これをしっかり情報として引き出し、その悩みに対しての知識を『復習』しておけばいいのです。
そうすれば、一度学んで記憶に留められなかった知識を『復活させる』ことができるようになります。
初回のご来店で『根本的な解決法』を伝えても、お客様の頭の中には『記憶』として残りません(ほぼ100%)
それよりも大事なことは、『継続することでお客様の症状を緩和できるのかどうか』が知りたいのです。
人は『目の前の1つの悩みしかフォーカス』できない生き物です。
わたしのスクールでもお話ししています。
人は1つの悩みにしかフォーカスできないという現象に関する特定の「法則」として広く認知されているものはありませんが、このような現象は「注意の制限」や「注意の焦点化」に関連しています。
この現象を説明するためにいくつかの心理学的な理論や概念があります。
人の脳は、1つの悩みしか考えられません。
そのため、『解決したい悩み』を解決したいから、あなたのサロンを選び、お越しいただいていることを理解した上で、『その悩みを解決できる』旨を伝えるだけで十分なのです。
そして、3回ご来店いただき、その悩みが解決できるとお客様が判断した上で『根本的な解決法』をお話しすればいいのです。
◾️まとめ
これだけは言えます。
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実際、学んだ知識はその日のうちに8割忘れます。
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『脳』は新しい情報が入ってくれば、古い記憶を消していきます。
ですので、何度も知識を脳に入れる作業を『反復』で記憶させていけばいいのです。
それも、ご来店されているお客様の『悩み』に応えるために必要な『知識』だけを『脳』にインプットしていけばいいのです。
それを伝え続けることで、あなたの『脳』には『重要』な知識として記憶されていくのです。
せっかく学んだ知識なのに、覚えていない😭と落ち込むスクール生も実際いますが、わたしは『なぜ覚えていないの?』とは言いません。
今、あなたにとって『その知識は必要ない情報』だから『忘れていい』と話します。
学んだ知識に『無駄な知識』はひとつもありません。
つまり、『今、活躍する知識ではない』と捉えればいいだけのことです。
そして、必要だと『脳』が認識すれば、『脳』は自動的に『その情報(知識)』を探すはずです。
資料を見返したりするでしょう。
それでいいのです。その繰り返しを続けて、あなたの『脳』に『必要な情報』だと認識させていけばいいのです。
ちなみにわたしは、出会った人で『もう縁がない』と思う人の名前と顔を忘れます。
『脳』がそのように『判断』をし、わたしは自分の『心』を守っています。
不要だと思う情報は『忘れていい』のです。
お客様のために『必要な情報』は『脳』が『探すから』大丈夫です。
学んだことを思い出します。
そして、必要な時に『その知識』を活用すればいいだけなので、何も心配することはありません。
まずはあなたが今やるべきことを行えば、それでいいのです。
ですので、自信をもってお客様が求めている(望んでいる)ことに耳を傾け、リサーチすることを優先してください。
そこから答えが見出せるはずです。
お客様が望んでいることは何かを🤔
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