感情は自由に生み出せない?
昨日届いた本『「心のブレーキ」の外し方』石井裕之氏を読みながら、印象に残ったことをご紹介したい。
私は本を読むのが遅いな、と常々思っていて、読書友達から送られてくるオススメ本が100冊くらい溜まっているんじゃないかと思うくらいに追いつけない。
そんな牛歩な私だけれど、本を読みながら色々感じることはあって、忘れないようにメモしたり、人に紹介するようにしている。記憶は存外に脆いもので、大体3日もすれば半分忘れるし、1年経つと「そんなことあったっけ?」という程度に忘れてしまう。
しかし、人に本を勧めるために文章にしたり、声に出したりすることで、忘れにくくなっている気がする。
そのメカニズムは感情にも当てはまるらしい。
言われてみれば「感動した」という場面を自ら再現することは難しいし、「今日は泣くぞ!」と思って泣く系の映画を見ても、毎回泣けるとも限らない。
モチベーションの重要な要素である“感情”を忘れないためには、能動的な何かをする必要がありそうだ。
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