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すべて自律神経のせい

3連休3日目。
今日も大忙しでした。

最近、特にお問い合わせの多い症状は、
いわゆる整体院に多い、腰痛、肩こり、頭痛のほかに
「なんとなく不調」「不眠」「うつっぽい」などの、「自律神経の不調だと思うのですが…」というもの。

数ある整体院の中からうちを選んでくださった決めての一つが「自律神経」というキーワードのようです。

ここ数年の流行り病の影響が、ここへきて急激に出てきている感じがします。外出制限、外出自粛にはじまりテレワーク、つねにマスク着用、人に会えなかったりするのも、わたしたちの心身に負担をかけています。

自律神経といえば…

基本的に健康だと自覚しているわたしですが
この数日、なんだかわけもなく眠くなったり、気持ちが落ち込みがちになったり、首筋がこった感じ、腰が痛い、寒くて身体が動きたくない信号を発しているし、ささいなことでイラっとしてしまうし、うまく表現することばが見つからないけど、ちょっとした病気の手前みたいな感じ。

こういうとき、思い切って(?)風邪でも引いて熱を出してぐっすり眠ったらスッキリしそうなものなんだけど、今のこのご時世、気軽に風邪もひけないのはなんとももどかしい。(とかいって、自由自在に風邪をひけるほどわたしは器用ではないが…。そんな能力があるなら欲しい。)

うーん、原因はなんだろう。
と考えるのはやはり健康を扱う仕事をしているからこそ。
わたしが思うに
◎気温の急激な上下
◎やや夜更かし気味
◎締め切りが近づいているタスクがあるのに手付かずでちょっとしたストレス(←早く片付ければ良いんだけど。)
◎やらなきゃな~と思いながら、ずるずる後回しにしているモノゴト(複数)
◎更年期のせい? せい?? せい???

大きいのは、やっぱり気温の変化だろうな、と思う。
自律神経が乱されている。

わたし自身、寒いのはいうほど苦手ではないはずなのに。この急な変化には身体がついていかないようだ。
こういうとき、いつも自分に言いきかせているのは
人の身体は「急な変化」を嫌う!
ということ。じわじわと少しずつ変わっていくなら問題ないことも、急な変化には対応しづらいのが人の身体。大きな変動があるとそれをより戻そうとするので、それが負担になってしまう。

というわけで、
だから
「いまは身体がびっくりしちゃってるのねー」
と理解して、あわてないこと。

ここで慌てて、ダメだ!
と思ってしまうとこれまた自律神経が乱れる原因になってしまう。そういうときこそ、深呼吸。

そしてもう一つ。
本当は、いつも平穏にすごせて、大きなストレスもなく、いつも、いつも健康に良いことで100%満たしておきたい、と思いがち(な、わたし)だけど、たまにはこういうストレスにさらされることも、元気でいるためには必要と割り切ることにしている。

というのは。
筋肉や骨は、適度なストレスを受け続けないと強くならない。ストレスがゼロだとだんだんと衰えてしまう。
胃腸にとって良いからと、消化に良いものばかり食べていると、消化に悪いものが入ってきたときに対処できなくなる(らしい)。だからたまには消化に悪いものも食べて、たまには暴飲暴食したって大丈夫。そうすることによって、丈夫な身体になるのだと思えば。

スポーツやなにかの技術もそうだろう。簡単にできることばかり繰り返し行っていても、上達はしない。うまくなるためには、少し強度の高いもの、難易度の高いものにチャレンジしないと上達しないのと同じ。


・・・
というようなことを考えながら、このプチ不調ともうまく付き合っていこうと思っている。多少体調が悪かったって、大丈夫。


というわけで、ここのところの気温の変化に身体がついていかなくてつらい人も、今日はちょっと早めに休んでゆったりしてくださいね。


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長谷川 知美|整体師@女性の不調専門
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