ダイエットと睡眠について

こんにちは。今日はダイエットのおはなし。
ダイエットしたければ、十分な睡眠時間が必要で
睡眠時間が短すぎると痩せづらく（太りやすく）なります。

それには食欲にかかわる2つのホルモンが影響しています。

痩せホルモン「レプチン」

ひとつ目は、痩せホルモンとも呼ばれる「レプチン」
脳に満腹だということを伝え、食欲を抑えるホルモンです。

脂肪細胞から作られるホルモン
脳に「満腹だ」というサインを送る
食欲を抑える
エネルギー消費を促進する

以前わたしが取り組んでいたダイエットサポートのお仕事は、「耳つぼダイエット」といって耳にあるツボを刺激することで痩せやすい状態をつくりましょう、という説明をしていました。

耳つぼダイエットでツボを刺激することでこのレプチンを増やす効果が見込めるため、痩せやすくなる、という原理です。

食欲ホルモン「グレリン」

もうひとつは、食欲ホルモン「グレリン」
こちらは空腹時にでて、食欲を増進させるホルモンです。

胃からでるホルモン
空腹感を脳に伝えて食欲を増進させる

睡眠時間と肥満の関係

やせるためには
1．レプチンを増やす
2．グレリンを減らす

ということが必要です。
睡眠時間が短いと、日中のレプチン値が低く、グレリン値が高くなる
ことが分かっています。

満腹を伝えるホルモンがさがって↓↓
空腹を伝えるホルモンがあがる↑↑

また睡眠時間が短いと肥満になりやすい傾向があることも分かっています。ダイエット中にはぜひとも避けたいものです。

質の良い睡眠をしっかりととることで、自律神経のバランスを整えてレプチンを出やすくすることも大事です。

なかなか痩せられなくて困っているあなた
ちゃんと寝てますか？

今日とり上げた2つのホルモン以外にも、ダイエットに関係するホルモンはありますが、また別記事でとりあげたいと思います。