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No.122今ある「承認」と「却下」
最近自分の考え方として、ある考えが去来したときに
「今ここにあるか?」というといかけで、今ここにない、という答えが出ると「そっか、じゃあ考える必要ない」
とすんなり諦めるような流れが無意識にできていたので、その考え方を共有してみます。
「これはエゴかエゴじゃないか」とすごく真剣に考えてくださる方が多いので、「今ここにあるか?」という問いかけは、より簡単にやりやすくなると思ったので、ぜひ活用してほしいです。
というのも、実際に先のことを考えなければいけない時などがあるはずですし、あることについて考える必要があると感じる時はあるでしょう。その時に、意識的になってみて
「何を今考えることとして承認し、何を却下するか」
というふうに判断することで、今という時間の人生活動も豊かになりやすいように感じます。というのも、
「とりあえず今できることをやるだけでいい」という視点になるからです。
たとえば、未来のことを考えたくないのに考えすぎてしまって、今日生きることを楽しめない、ということがあると思います。一週間後にプレゼンがあるとしたら、そのことばかり考えてしまって気もそぞろで、ストレスを感じている、というふうな場面です。できればそれまでの日はあまりプレッシャーを感じずに、すんなりその日を迎えて、その時にガッと集中してそのことだけをやり、すっきり終えたい、というふうに思うはずです。
つまり、こういう時は過度に今ここにない時間のことを考えるということが弊害になっていると自分でも気づいている場合と言えますね。わかっているけどなんともできない、という。
なので、それをどのように扱うことで、未来や過去などのことについて考えることを諦め、「とりあえず今できることをやるだけでいい」の感覚にシフトできるかについて、考察してみたいと思います。
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