心地の良い呼吸を続けるポイント♪
みなさんこんにちは!
12月に入り、吹く風が冷たい季節になりました。
寒くなると肩にギュっと力が入り背中が丸まったり、コリや疲れを感じやすいですよね(_ _)
背中が丸くなると自然と呼吸も浅くなります。
呼吸が浅くなると自律神経の働きが乱れたり、血流の滞りや様々な体の不調にも繋がります。
普段はなかなか意識することの少ない呼吸ですが、
整えてあげることで肩や上半身の疲れを取り除いたり、さらには姿勢の改善にも効果があるんです^^
ヨガでは一番重要とされている「呼吸」
「ポーズ中、穏やかな呼吸をしたくてもツラくてできない!」「呼吸が浅く深められない!」
そんな経験をしたことはありませんか?
どうすれば呼吸が楽になるかポイントをお伝えしていきたいと思います。
①安定した姿勢
下半身が安定して背骨が真っ直ぐに伸びていると深い呼吸を意識しやすくなるので、
土台となる骨盤(坐骨)や足裏を安定させる。
背骨が伸びるようになると胸も開いてより呼吸がしやすくなります。
②鎖骨の下をほぐし、肋骨を広げやすくする。
肋骨周辺が固まっていると呼吸も入りづらくなります。指でほぐしてあげることで筋肉がほぐれて緩みやすくなります。
⭐︎ほぐし方⭐︎
◎鎖骨下に指を当てたら、押しながら左右にギュッギュッとこする。
(固まっているとけっこう痛いです。。。(*_*))
硬さがほぐれるまで行ってみてください。胸が邪魔しなければ肋骨と肋骨の間を上から順番にできるところまでほぐしてあげると良いです。
③吸う息よりも吐く息に重点を置くこと。
息をしっかり吐き切ることで体を巡り終えた古い空気を早く排出することができます。一気に強く吸おうとするのではなく、吐き切って凹んだお腹をゆっくりと緩め、体の中が徐々に新鮮な空気で満ち溢れていくのを感じてみてください。
なにより吐くという行為は、体の中の余分な物を出すだけではなく、心の中の不要な物を手放すことにも繋がります。
④ポーズの時は呼吸に囚われ過ぎず、自分の体や感覚に意識を向けてみる。
深い呼吸をしっかりしなきゃ!!とそこだけに囚われていると本来、体で使わなければいけないところが使えていなかったり、それによって体が固まっていて呼吸を妨げている可能性もあります。
呼吸の妨げになっている体の部位や、それまで意識を向けていなかった部位に意識を向けてみてください。
修正したり、使ってあげることで呼吸の入り方も変わるはずです^^
いかがでしたでしょうか?
今日ご紹介した方法をまずは一つだけでも試してみてください♪
生きるための呼吸から感じる呼吸へと切り替えてヨガが日常の生活の中でも実践してみてくださいね⭐︎