kemioくんから学ぶ、人間関係リセットの話
「悩みの8割は人間関係」と言われるほど。よく考えてみると、一人で悩むのは寂しくてどうしよう(これも人間関係!)、または人との意見や態度、考えの違いで悩んでいるような気がします。
この記事は、kemioくんのYoutubeから、人間関係の整理の仕方・接し方を改めることについて、書いてみました。
人間関係は境界線
「たしかに」の一言でした。境界線という言葉は冷たく聞こえるかもしれない。けれども、他人との距離は人それぞれで、外的要素で言うと満員電車か車を運転する時のパーソナルスペースだったりしますよね。私は電車が苦手で、車移動を好みます。
人との距離は一方で、オンライン化したSNS・メール・Slack・Teamsなどなどの心理的距離もより増えたような気がします。まず朝起きてスマホをチェック、連絡を返すようなモーニングルーティーンを過ごす方もいるかと思います。だからこそ、デジタルデトックスが必要とされているし、うんざりすることも増えたのは少し悲しいですね。
でも一つ、境界線さえ自分で決めてしまえばとっても楽になります。恋愛・パートナーの話になると一気に分かりやすくなると思います。
「あ、この人こんなことするんだ」(クチャラーだったり!)、で一気に冷めてしまうってありますよね。友人となると、そのボーダーラインがより曖昧で悩みやすい気がしています。
Ghosting / 幽霊化して生きていく方法
そんな中、動画の中でkemioくんはゴースティングについてお話ししています。造語で、苦手な対象人物をいないもの、幽霊として認識しなくするそうです。この方法、なんだか平和的に私は聞こえています。わざわざ意見をしてぶつかりにいくエネルギーも必要なし(仕事上では再現性ありませんが)。単純ですが、嫌な存在と距離を置けばいいだけです。気にするから悩むのは、少しでも愛があるから。だからこそ、その愛を一度置いておく時間を作ってもいいかもしれません。嫌いになるより、いったん幽霊化するだけで日常を過ごしてみるとそれも一つの変化です。
自分のことをどう幸せにしていくか
みんなのことを幸せにはできない、人間だもの!と言うようなことをkemioくんが動画の最後でまとめています。
自分をまずは幸せに。そうじゃなきゃ、周りを幸せにだなんてできないですよね。当たり前だけど、ついつい「他人はこう思っているんだろうな」「あんなことを言ってしまった」など後悔はいくらでもできます。しかしこれはエゴだと私は捉えています。私がAと言ったからあなたはBと感じるだろう、の決めつけや思い込みで、苦しだり考える時間を使う必要は全くないのではと考えます。もちろん思いやりとしては大切な時間だとも思います。ポジティブ変換できそうなネガティブなことか、不必要なネガティブか。
まずは自分を大切に、自分の感情に向き合い「私は今〜だと感じる」と言うことに対して肯定も否定もするのではなく、認知をすることから始めていけると、平和な世界線で生きていけるのではないでしょうか。認知行動学も納得です。
以上、リモートワークをしながらこんな動画を見ていて、ついつい書きたくなってしまいました。良い1日を!