ライフデザインを学び、平和ボケになった私は幸せなのか
最近平和ボケしている、人間ビタミン剤の海です。
今日自分の好きな本を改めて読んでノートにまとめていて、やっぱりこの本の素晴らしさは自分一人で留めて置けない!と感じまずはnoteへアウトプットすることにしました。
さて「平和ボケになったな」と思った瞬間について、外を散歩するたびにお花の写真を撮っていることに気づいたのがきっかけです。Instagramのストーリーにはみんな日常が映し出されますが、私は人と会うと携帯を触らなくるので投稿しなくなり、一人の時ほど多くなる傾向があります。
では何を投稿するか、何をシェアしたいかというとお花です。春は特にそこら中に近所のおじいちゃん(おばあちゃんより意外と多いんです)がお手入れした共同スペースのような、きっと法的にはギリギリセーフなエリアはお花でいっぱいで、ああ春が来た!とついつい写真を撮ります。
このように、歩いていて心がときめく瞬間や風景に気づくかどうか、日常の余裕があるか否かのバロメーターになっていると思いました。最近日常の余白時間の話がよく話題になりますが、マルチタスクに耳にイヤフォンをしてラジオを聴きながら歩くのと、ただひたすら街を見ながら歩くのでは感じ方があまりにも違います。
海外に行ったら周りに感動しながら歩くのに、日常のご近所ではそうではないのはなんだか自分にとっては不思議です。歩く時間によって家の壁の色が違って見えたり、なんなら空の色はいつも違うし、特に食べ物好きな私にとっては鼻で楽しめたり。こういう瞬間を感じれている今日は、ナナツメクサにとまったてんとう虫を見つけてハッピーです。
この平和ボケもいいと思うかどうか、もうちょっとタイトな日々を送らなきゃ私!というキャリアパーソンなのか。人間として生きているだけでまるもうけ、「人生は時間が過ぎている以上、成長が止まることはないのだ」という人生デザイン講座の本から囁かれる言葉が響きます。
マルチタスクをするな、という話でもないし、イヤホンを外して歩く方がヘルシーだという気はありません。でも、何か頭がいっぱいだったり、考え方が多い時はぜひ一度止まってみてほしいとお思います。そうすると、いつの間にか発散的思考になっているかもしれないし、別視点からふと問題を見つめ直せる時もあります。
ライフデザインのヒントは、こんな散歩している間に出会ったてんとう虫にも潜んでいました🐞