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ワンオペ上等!〜リフレーミングの話〜
聞き上手になるコツのお話はまだ続きますが、思うところあって、ここらで違う話をはさんでみたいと思います。
私には子ども2人おりまして。
まだ子どもたちだけで留守番はできない年頃です。
ゴールデンウィーク中、家族みんなで一緒に過ごしたよ。って方もおられれば、パパかママが仕事で、いわゆる育児ワンオペ状態の方もいらっしゃったと思います。
ちなみに私は、ほぼワンオペでした。
ゴールデンウィークに限らず、いつもワンオペ育児の方は世の中にたくさんいらっしゃいます。
特に子どもがまだ小さいと、本当に思うようにいかない。イライラしてばかり。
「何で私ばかりがこんな目にあわなくちゃならないの?」と怒りがこみあげることなんてしょっちゅうです💢
こんな状況を少しでも前向きに考えられる方法をご紹介します。
「リフレーミング」です。
リフレーミングとは、今置かれているネガティブな状況をポジティブな言葉で言い換えることによって、今の状況を前向きにとらえることです。
もともとは心理学用語ですが、ソーシャルワークの技法でも活用されています。
では、具体的にやってみますね。
ワンオペ育児の状況を、リフレーミングを使ってポジティブ言葉で言い換えると…。
「何で私ばかりがこんな目にあわなくちゃならないの?」
➡️「子どもの成長ぶりを一人占めできるのは私だけ」
いかがでしょうか?
気持ちが前向きになってきませんか?
「子どもが初めて○○した」瞬間をあなただけが目撃できるってすっごく幸せですよね😊
他にはこんな使い方も。
イヤイヤ期の子どもには…
自分の意思を持ってるんだね、とか。
仕事が遅い人には…
丁寧に仕事するんだね、とか。
頑固な人には…
自分で決める力があるんだね、とか。
このように、ネガティブなことを
ポジティブな言葉に変換することで
前向きにとらえ直して、いいところ👀探しが
できちゃうんです。
普段の仕事でも、
クライエントのいいところ(強み)を探す時にリフレーミングを活用すると、その後の支援にとっても役に立ちます!
そして、何より自分の心を軽くすることができます!
自分を大事に、いたわりながら日々過ごしていきましょう😊
最後に、ワンオペ育児に奮闘されてる皆様へ。
毎日頑張っててえらいです❗️
どうか無理だけされずに、
活用できる人、物、金、社会資源、制度を活用してほしいと思います。
病気になると、子どもが1番悲しみます。
手抜きでいいんです。
ママ(パパ)が笑顔でいてくれるのが子どもにとって1番いいらしいです(娘にそう教わりました)。
今回ご紹介したリフレーミングが、
少しでもお役に立てると嬉しいです😊