見出し画像

【24年10月】資産運用月次レポート(米大統領選前夜、一旦利確が吉?/アプリ「ロボフォリオ」使ってみた)

各地で混戦が伝えられていた衆院選が終わった。
選挙後はさぞ株価が下がるものと覚悟していた私だが、一夜明けた28日は予想に反し大幅高に。
与党大敗は既に織込み済だったようで、今後の政策不安から円安が進み安い日本株が買われるという、結果オーライ?な10月の締めくくりとなった。

次やるヤマ場は11月5日の米大統領選だが、私の金融資産は米株式ファンドに偏っており、一時退避が吉と判断。
衆院選後の月末は円安だったこともあり、1万円以上利益の出ている銘柄を思い切って売却した。
投信の売却確定は11月にずれ込むが、もし予想が外れて株高となっても腐らず、「来年のNISA軍資金ができた」と思うことにしよう。

【10月の株式取引結果】

買付:3件
売却:2件
売却利益:3.6万円
2024年累積利益:35.3万円(税引前)

先月に引き続き楽天かぶミニで東京海上(8766)のミニ株をチビチビ買付。
売却は虎の子の優待銘柄LIONが2単位。
大統領選前の利確ということで断腸の思いだったが、業績とは無関係な下落で利益が消えるのは見たくない。
大統領選後、できれば年末の権利確定日まで、それがダメなら来年のNISA枠で買い戻したい。

【つみたてNISA損益状況】

つみたてNISA(投信)月末損益

ようやく夏の暴落前の水準に近づいてきた。
しかし前述の通り月末に銘柄の半数を売却しており勢いはここまで。

【NISA成長投資枠損益状況】

NISA成長投資枠(個別株)月末損益

相変わらずマイナス。
来年からは成長投資枠で個別株を買うのを控え、つみたてNISA対象外の高配当投信(アライアンスBとか)で埋めたい。

【ロボプロ損益状況】

FOLIOロボプロ月末損益状況

円安の恩恵を受け+19%に躍進。
数あるロボアドやラップの中ではかなり好成績では。
ロボプロがNISA対象になれば良いのに。

【楽ラップ損益状況】

楽ラップ月末損益状況

こちらも円安効果でプラスが定着してきた。


【ロボフォリオ使ってみた】

10月は株主優待も返礼品もなかったので、最近のお気に入りアプリ「ロボフォリオ」をご紹介。

このロボフォリオ(FOLIOロボプロと名前が似ててややこしい)は、証券口座の資産を一括管理できるアプリ。

資産管理アプリといえばマネーフォワードやZaimなどが有名だが、ロボフォリオは証券口座のみに特化。
口座を登録した後は日々画面を眺めるだけというシンプルさが気に入っている。(使い方によってはカスタマイズもできるらしい)

まずはホーム画面。(一部ボカしています)

▪️ホーム画面

本日の資産総額と銘柄ごとの増減が表示される。

▪️資産内訳と推移

資産の推移が一目瞭然。

▪️ポートフォリオ機能

円グラフを触ると、保有銘柄の詳細が表示される。
またこの画面は、口座別や株・投信別にも抽出可能。

▪️通知機能
保有銘柄の適時開示が逐一表示される。

スマホの待受に通知させることもできる。

スマホ画面の通知機能

▪️スクリーニング機能
私はほとんど活用していない。

他にも幾つか機能があるようだが、まだ使いこなせていない。
欲を言えば家族口座も登録できたらいいのにと思うが、セキュリティ上無理か?

【東証取引時間30分延長へ】

ところで、11月5日より東証の取引時間が15:30終了(30分延長)になるらしい。

取引時間の延長は実に70年ぶりとのこと。
それでもまだ他の先進国より短いとは意外だったが、個人的には3時の休憩に株価チェックができるとあって大歓迎。

今回の延長を機に、15:25から15:30までは売買が成立しない注文受付時間(クロージング・オークション)が導入されるそうで、これが相場の波乱を助長するという懸念の声もあり、5日からの値動き(特に終盤)に注目したい。

いいなと思ったら応援しよう!