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プロクラウドワーカーに認定されました!メリットや認定時の仕事量を解説
こんにちは、ITライターのmurakamiです。
4年前からクラウドワークスでライティングのお仕事を受注していますが、ついにプロクラウドワーカーなるものに認定されました。本記事ではプロクラウドワーカーとは何かや、プロクラウドワーカーになるにはどうしたらいいのか、当時の仕事量やメリットについて解説しようと思います。クラウドワークスでライティングのお仕事を受注していて、収入を増やしたいと考えている人やプロクラウドワーカーについて知りたい人にぜひ読んでいただきたいです。
【目次】
プロクラウドワーカーとは?
プロクラウドワーカーの認定基準
プロクラウドワーカー認定時点の仕事量
プロクラウドワーカーになるメリット
プロクラウドワーカーとは?
プロクラウドワーカーとは、クラウドワークスによると下記のように定義されています。
プロクラウドワーカーとは、全クラウドワーカーの中から定められた基準を満たした人だけを選抜した、仕事能力の高いプロフェッショナル集団です。
要するに、「クラウドワークスでお仕事を受注しているクラウドワーカーのうち、仕事能力が高いと認められた人」です。
では、その認定基準にはどのようなものがあるのでしょうか。
プロクラウドワーカーの認定基準
認定基準は下記のとおりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1737099406-XQT7JpyEejb5rqMUFavYsZf2.png?width=1200)
納品完了率90%以上(過去1年間)※1
総合評価4.8以上(過去累計)※1
獲得報酬額 月間200位以内(過去1年間で1回以上)※2
スカウト数 5回以上(過去1年間)※3
コミュニケーション評価4.8以上(過去累計)※4
プロフィール&自己PR入力済(過去1年間)※5
認定審査は3ヶ月ごとです。
あわせて、各基準の注意書きも確認しておきましょう。
※1:プロジェクト形式の固定報酬において。マイルストーン払いも納品と見なします。
※2:職種部門において。職種部門とは、みなさまの職種カテゴリーを、次の4部門に大別したものです。「デザイナー部門」「エンジニア部門」「ライター部門」「ビジネス部門 」ただし、エンジニア部門のみ「100位以内」を認定対象とします。
※3:スカウト数とは、直接クライアントから仕事相談された回数を指します。「見てみてリクエスト」は対象外となります。また、クラウドワークス事務局アカウントからのスカウトについても対象外となります。
※4:途中終了リクエストによる自動評価は対象外となります。また、4.8を満たしている場合でも、複数のクライアントからコミュニケーション面に関する度重なる指摘・クレームなどがあった場合は、事務局の判断で認定されないことがあります。
※5:メンバー情報編集ページにおける、自己PR欄への入力のことを指します。
特に注意すべきは、※2と※4です。
※2について
職種カテゴリーがエンジニア部門の場合は、獲得報酬額 月間100位以内という基準を満たさなければプロには認定されないようです。
おそらく、エンジニア部門のクラウドワーカーが多いのでしょうか?
※4について
コミュニケーション評価4.8以上を満たしていたとしても、クレーム等の報告があれば事務局判断で認定されないこともあるようです。
例えば、検収段階では成果物に問題はなかったが、後から何かしらの問題が見つかった場合にクレームが入ることが考えられます。エンジニアのお仕事であれば、プログラムに不具合があったが連絡がつかなくなったなど…。
注意書きを含め、基準をみた感想は、それほどハードルは高くなさそうだなと思いました。なぜなら、4年間クラウドワークスでお仕事を受注してきて、獲得報酬額以外は下回ったことがないためです。
つまり、真っ当にお仕事をこなしていれば基準はクリアできるということです。ただし、獲得報酬額については、案件の単価や受注率を上げる工夫をする必要がありそうです。その工夫については次回解説します。
プロクラウドワーカー認定時点の仕事量
次に、認定時点のクラウドワークスでの仕事量について見ていきます。どのくらいの仕事をこなせばいいのかなど、1つの指標にしていただければと思います。
基準を見たときにもお話ししましたが、獲得報酬額以外はハードルがそこまで高くないためここでは獲得報酬額にフォーカスして解説します。
認定時の仕事量とその報酬は以下です。
※月あたりの数字です。
・契約数:4
・1契約あたりの仕事量:6,000〜8,000文字の原稿執筆*3
→月間の仕事量 72,000〜96,000文字
・1契約あたりの単価:30,000円前後
→月間の獲得報酬額 約120,000円
いかがでしょうか。月に12万円ほどの報酬を獲得していればプロクラウドワーカーに認定される可能性があるということです。
現役のライターから見ると、それほど辛い仕事量ではないと思う人が多いのではないでしょうか?
ライターの執筆文字数は1時間あたり2,000文字が目安といわれています。
目安をもとに計算してみると、96,000文字を執筆するのには最低でも48時間かかります。フリーランスライターであれば48時間のリソースはすぐに調整可能でしょう。もし副業であれば、1日に1.5〜2時間ほど副業に割く時間があれば到達可能です。
では、果たしてプロクラウドワーカーになることでワーカーにメリットはあるのでしょうか。
プロクラウドワーカーになるメリット
クラウドワークスによると、メリットは下記のようなものがあるといわれています。
・プロクラウドワーカーマークを表示
・専用ページへの掲載
・案件を優先紹介
・クラウドワークスがアピール
後で1つずつ見ていきますが、まとめるとメリットは、案件獲得率が上がるよってことですね。
また、プロクラウドワーカーに認定された多くの人が報酬アップしているというデータもあるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1737104458-v5ZcfeJa8woPV4W1KNSpRd0H.png?width=1200)
1つずつ詳しく解説します。
プロクラウドワーカーマークを表示
プロフィールを始め、クライアントから確認できるページ内で、プロクラウドワーカーであることが一目でわかるようにプロクラウドワーカーマークが表示されるようになります。
このマークがあることで、クライアントがワーカーをスカウトする際に目に留まりやすいメリットがあります。
専用ページへの掲載
プロクラウドワーカーだけを集めた専用ページに掲載されるようになります。
こちらも前述したメリットと同様、クライアントがワーカーをスカウトする際にスカウト率が向上するメリットがあります。
案件を優先紹介
有名企業の案件や単価の高い案件など、クラウドワークスが選んだおすすめの案件を優先的に紹介します。
これまで自ら営業をかけて取得していた案件も、待っているだけで案件が獲得できる可能性が向上するというのがメリットです。
クラウドワークスがアピール
メルマガや各種サイト内で優先的にプロクラウドワーカーが取り上げられ、クライアントからアプローチを受ける可能性が向上します。
こちらも前述したメリットと同様、待っているだけで案件が獲得できる可能性が向上するのがメリットです。
プロクラウドワーカーになるメリットは案件獲得率が上がること
ここまで、プロクラウドワーカーとは何かや認定基準、参考用の当時の仕事量や、メリットについて解説しました。
プロクラウドワーカーになるメリットは、案件獲得率が上がることです。クラウドワーカーにとって案件を獲得することは常に抱える課題です。いかに高い案件を獲得できるかやまとまった本数の案件を獲得できるかが、ワーカーの腕の見せ所となるでしょう。
次回は、クラウドワークスでなかなか案件を受注できないという人や単価の高い案件を受注したいという人向けに、案件を獲得する方法について解説しようと思います。