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グレンコ・アンドリー著(2019)『ウクライナ人だから気づいた 日本の危機 ロシアと共産主義者が企む侵略のシナリオ』扶桑社
今まさに世界のトップ項目のニュースでもあるウクライナのロシア侵攻…
ロシアがウクライナに侵攻し、その背景を読み解く意味でも、本書を一読すると、随分リアリティのある内容に驚愕することだろう。
また、ウクライナと現在の日本の共通点というものが、かなり多いことに気付かされる内容になっている。その点で、平和ボケでお花畑に毒されている多くの日本人は、今読んでおく必要がある。
ゼレンスキー大統領に関しては、著者の考えを改めるに足る活躍である点は想定外だったと思うが、それ以外は正しい認識だと思う次第である。
ウクライナに関して理解し、また同時に日本のことを考える機会を与えてくれる本である。