実務が伴っていない人材って… ~外見と中身~
安くても…
わたしはどうも朝の出勤後にやるルーティーンというものがあって、まずは自分のメガネを遠近両用を拭き取り、カバンから出して掛けかえる近々両用のメガネを拭き、次に業務用スマホと私用スマホを拭く。そして業務用PCの画面を拭き、自分で購入した外部ディスプレイの画面を拭く。そして最後に職場に備え付けの外部ディスプレイを拭く。
これをメガネクリーナーの1枚で拭き終わる。職場の備え付けの外部ディスプレイはフリーアドレスなので、席が異なるときも多いけど、少なくともわたしが座ったところはディスプレイ表面はキレイになっていると思う…
職場では、Tomod’sで購入した安いメガネスマホクリーナーを利用しているけど、これは紙の質が悪いので、最初に拭いたメガネには液体の模様が残ったりします。
それでも安いので沢山購入してしまい、とりあえず使っていました。
個人的にはお勧めしないメガネスマホクリーナー…
結局、再度別のメガネクリーナーでメガネを拭くことに…
これは良い。
少々価格的にはお高いけど、やっぱり紙の質の違いはメガネ拭きには大きな差がつきますね~♫
これで拭くと、流石に拭いた後が残りませんし、キレイに拭けます。価格差はあれど、この違いは大きいですね。
ちょっとしたところの仕様や技術力が、顧客に対して大きな印象を与えるので、実はいちばん重要なんですよね~♫
同じ商品でも、中身の違いは歴然であると感じると、次からは買わなくなりますよね~♫
とは言え、既に退職前の休暇消化に入っているので、もう職場には用事があるときにしか行かないですけどね…
IT人材不足というけど…
IT人材の不足はあるのだけど、それを埋める手段が浅はかな気がすることもあります。
わたしは、それこそ資格的なものはあまりないけど、実務として情報ネットワークの設計や運用、情報セキュリティ対策などを日常的な業務として行い、IPアドレス管理やNATやNAPT含め各種設定等を実務的に行ってきたので、ネットワーク系統図とかIPアドレス等をみるだけで、ある程度システムを理解することはできます。
ただ、昨今はIT人材が足りないので、IT関連の資格取得を推奨してIT人材に仕立てるということが良く行われている様子…
でもペーパー試験だけで資格を取得しても「じゃあ、F/Wの設定してくれる?」と言っても実務は全くだめな人を多く産んでしまうよね~♫ 情報処理技術者なのにログ採取すら嫌がる人もいるようだし…
運転免許証だって所謂ペーパードライバーって危ない気がするけど、それでも運転免許試験受ける前に、それなりの実技試験(ドライバースクールに行くと実技試験は免除になるんだったと思います)があるわけなので、無いよりはマシだけど、情報処理系の資格はほぼ実技なしなんですよね~♫
それもあってか、資格だけで採用すると、まったく何もできなくて理屈だけこねくりまわす情報処理技術者というのが多いのが現状かと… 経験年数でも出来る出来ないの判断は難しいので、わたしの場合は実務でやったことが無いと答えられないことを質問したりしてさぐったりします…
情報処理技術者については、その技量の質を見極める目利き人材というのも重要なのかも…
外見と中身
さて、メガネクリーナーのお話と、情報処理技術者のお話、実は双方ともに、外見と中身の違いって、それを使う、もしくはサービスを受ける方からすると、かなりの違いがあるってところが共通なんですよね~♫
世の中、いくら外見上の形を整えても、その中身の質が高くないと、満足のいくパフォーマンスを上げられないし、そもそもその目標とする品質が大きく違うよね~♫
その辺の違いって、本当に理解している目利き人材がいないと質の確保に関しては本当に難しいように思います。
既に退職前の休暇消化に入っているけど、民間と地方自治体の同じ名称のCSIRTでさえ、組織する名称はCSIRTだけど、その中身、つまり業務そのものは雲泥の差があります。ここであまり詳しく言うと、攻撃対象にされるかも知れないので、敢えて記述することは差し控えますが、民間より地方自治体の方が10年以上は確実に遅れていますし、わたしの実感では15年程度は遅れています。何が遅れているかというのは、退職が完了してから後に記述できるかな~♫
もう、本当に驚くほど遅れているんですよね~♫ 呆れるほどといった方が良いかも…。省庁からきた出向者が違和感ないという感じなので、現在の省庁もきっと遅れているのだろうと推測します…
そんなこんなで色々と外見と中身の違いがハッキリと解ってしまった今日このごろ…
まあ、人間でも外見と中身に差があることに驚くことがありますが、組織も同様に外見と中身の違いはびっくりするほど違うものです…
パトラッシュくんはどうかな~♫