まだまだ副作用は続くようで…〜肺腺癌の抗がん剤治療の副作用、その後〜
両足の痺れは良くならず…
先々週は大阪に、先週は都内某所で採用面接官をしておりまして、みなさんの人生の選択の一部を担っているので、資料の読み込みは精読しましたし、事前にその人の技術的な理解や考え方を探る質問も考えて望みました。
個人的には人材にも原石のような一部素晴らしい輝きをもっておられる方がいまして、個人的には無事に採用になってほしいとは思っておりますが、まだまだ選考途中で次なる関門もあるらしいので、一緒に仕事して欲しいと思った人がきてくれるといいなと思いつつ…
そして、今週はある情報セキュリティ関係の企業さんのセミナーに、久々のオンラインではなくオフラインで対面参加…
多少足の痺れがあっても、活動的でありたいのですが、やはり立て続けは無理っぽく、ほぼ毎日、寝ると足をつる状態で睡眠が足りない上に、抗がん剤の副作用の両足の痺れは改善されず、本当に歩きたくなくなるので困っている状態で…
未だに自宅から駅までの約1km弱の道のりもタクシーを使っている状態で、通勤だけでも大赤字… まあ、何とか生活出来ているので、とりあえずはこれでも良しとしないと…
少し活動的になった分、痺れのある足にも負担が増えてきているのか、最近は日中でも足がつりそうな前兆が現れ始め、またしばらくは歩くのを制限しないと駄目かと思ったりしてます…
それと変な感覚なのですが、特に足の親指の爪の下あたりが妙にジンジンしていて、そのうち爪が剥がれるんじゃなかろうかと、また悪い予感がするんですよね~♫
昔、中学生の時にバレーボール部でセッターをしておりまして、指用のサポーターというものがありまして、これの足の指用のサポーターでも探して、爪剥がれ防止でもしようかと思ってはいるものの、逆に剥がれやすくなってしまうかも知れず、少々考え中です…
まあ簡単には治りそうもないので、これから1~2年は続くのを覚悟です…
さて、両足が痺れていても、何とか歩くことが出来ますが、足で踏ん張ることは、まだまだ難しいのが現状で、満員電車でも必ずつり革や手摺を持てるところに陣取ります。
歩く途中でも不用意にバランスを崩したりすると、本当に危なくて、御老人がよろよろ歩くのとあまり変わらないくらいになってしまいます。
今日10月21日(土)は…
今日は出歩くのを避けて、日頃の睡眠時間も少ないので、寝溜めの日にしました…
相変わらず足はつりますが、それでも睡眠をとらないと身体が持ちませんので…
ただ、土曜の朝は6時半にクリーニング屋さんがやってきますので、先週、先々週と、溜まったシャツ等を今日はクリーニングに預けました… そしてまた寝ることに…
正午過ぎに頭が痛くなって起きることにして、いつもの朝のルーティーン同様、目覚めのエスプレッソコーヒーを飲み、その後、SNSで投稿しながらトマトジュースを飲み、純りんご酢+納豆、ビオフェルミンSを3錠、バナナを1本、分子標的薬タグリッソを1錠…
そして、イヌリンを約30g入れたコーヒーをドリップし、目を覚ましました…
今日は何もしたくないのですが、とりあえずたまった衣類を洗濯機にかけ、ベランダで干すこと3回…
ベランダの物干しハンガーが一部壊れてしまったので、同じものをさがしましたが既に製造中止されたもののようで、それでも2つ見つけたので、即ポチッとしました。
これ、ベランダの手摺に引っ掛けると、丁度良い角度になるように調整できて便利なんですよね~♫
その後は、専門書を読んでいましたが、また睡魔が襲ってきたので、この機会に寝溜めすると決め、寝ちゃいました…
指の痺れも…
両足の痺れも大変ですが、両手の親指、人差し指、中指の痺れも慢性化していて、まだ酷くはなっていないので、PCのキーボード程度は打てていますが、これも長期戦かも…
趣味のギターをひくことも、当面できなくなりましたし…
まだ生活するのに困る段階までには至っていないのが、何とか救われていると思っているところで…
両足の痺れにもメリットが…
抗がん剤の副作用での両足の痺れですが、両足が痺れているために温感センサーといいますか、冷たい、あるいは温かいという感覚が極端に鈍くなっているんですよね~♫
わたしにとっての一番のメリットは、お風呂の湯船に入るときですね~♬
足が痺れる前までは、湯船を43度に設定すると、最初は熱くて足先をお湯につけて「アチッ!」ってなっていたのですが、今は感覚が鈍いので、素直に足先からそのまま湯船に入ることが出来るんですよね~♬
逆に本当に火傷しそうに熱くても、感覚が鈍いので、火傷するまで気づかないことも考えられそうで少々危険です…
また、日頃フローリングを歩いていても、砂場を歩いている感覚なので、正直、例えば画鋲のようなものが落ちていた場合も、そのまま踏んづけてしまうのではないかと思ったりしています…
まあメリットなのかどうかは不明ですが、デメリットもそれ以上に多いようですね…
早く抗がん剤の副作用も治ってほしいもので…
そんなこんなで、まだまだ副作用を受け入れた生活が続きそうです…
髪の毛が戻るようには、副作用全ては戻ってくれない…
そんな近況です。