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アメリカのテロとの戦いの終焉と負け戦…

もともと危惧されたとおりのことが発生しているわけで、今のところ、現地の善良な市民をアメリカが見捨てる格好になっていることは、これだけでも今後に遺恨を残しますね…

アフガンはバイデンさんが米軍の撤退を決めて、結果的にまた不安定になりましたね。今までの犠牲が生かされてないというか、民主党政権は同じようなことをこれまでやってきたというか…

結果的に、また軍関連でお金が動くということかも…

結局、アメリカはまた犠牲を出して関わらないといけなくなるし、関わらなかったら関わらないで、アメリカの国力が落ちてきたということを他国に印象付けることになるし、どっちに転んでも良い方向ではないことをバイデンさんが意思決定したので、仕方がないですね…

まあ、ここに掲げる時事通信の記事を見ても、撤退に至った経緯では、差し迫った脅威はないという認識だったようで…

深読みすると、民主党は結果的に軍産複合体にお金を提供し、政権の味方につけようと思っているのでは?
とも感じられるし、そうでないと、泥沼化していたとはいえ、あれだけ犠牲があったところから、さっさと軍を引き上げないでしょう…

これってすぐに予期できたわけで、外交的にはオバマさんと同じですね…

ある意味、アメリカの弱体化が加速しますね…

結果的には、アメリカのテロとの戦いの終焉(負け戦)ということになるのかな…

したがって、また不幸なテロがどこかで発生する危険性がぬぐえない訳で…

これはバイデンさんおよび米民主党の意思決定ミスってことになるかな~♬

これまでアフガンにつぎ込んだ莫大な予算と責任がパーになってしまいましたね…

そして中国、アフガン、中東へと続く一帯一路が世界の恐怖ロードと化す日になりましたね…

日本近海のアジアの危機とアフガンの危機、中東の危機が中国を通じて繋がってしまう恐怖…

良からぬ時代の扉が開いたかのように…

そしてまた、片や中国のウイグル人へのエスニッククレンジング、片やアメリカやNATOのアフガニスタン撤退での市民置き去り…
結果的に罪深いことが重なっている…

このような事態になったことを、バイデン政権や米民主党が、どう弁明するのだろうか…
既にツイッターなどを眺めていると、ツイートの一部はベトナム戦争の敗北と同じような論調のところもあるし…

また別の論点では、タリバンの中に中国の人民解放軍が手助けしているという(不確かではあるが)情報もあり、タリバン政権がまともな和平的な治安ができるかといえば無理筋だけに、アフガニスタンは確実に混沌とした状況になるというもの…

ウイグルのイスラムの人たちを、他のイスラム教の国々が排他的に扱っているという情報もあるし、中国とタリバンの関係性は、今のところは強い状況にあるのだろう…

でもウイグルのイスラムの人たちを今後も排他的に扱うような二重基準をイスラムの中に存在させてしまうと、それはそれでイスラム内部での亀裂も生まれる可能性があり、タリバンと中国の関係性がこじれると、今度はタリバンを始め、その行く手に中国を目指さないとも限らないかな〜♪

個人的にはタリバンが制圧したアフガニスタンとパキスタンの関係…
これがタリバンの方が勢いづくとパキスタンも危ないかも…
それがさらに泥沼化するとインドが危ない…

さらに別の論点として、日本近海の尖閣や台湾がこれまで次のホットスポットとして危惧されてきて緊張感が生じてきた。しかし、これからは否応なくアフガン含めた中国、アフガン、中東への一帯一路上が危険な状態となり、世界の関心がそちらに向いていく…

それゆえに台湾や尖閣がますます危なくなってきたとも言えるわけで、アフガニスタンを対岸の火事のように見ていると、日本にとってはますます危険が近づいてきたことが認識しにくくなっているのかもしれない…

世界は危険な方に揺り戻しをはじめたのかも…

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