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閉塞感打開するには…

暗記的な知識や、形式的な判断に関するものはAI等でできる可能性が高くなった昨今、とりあえず複雑な判断(感情的なものも含む)などが残るくらいかな~♫

良し悪し関わらずDX化が進むと、暗記的な知識や、形式的な判断に関する人は相対的に必要とされなくなるわけなので、配置転換含め業務配員の見直しは進みますよね~♫

ある企業の重役に先日お話を聞いたばかりだけど、DXに積極的にかかわり、取り組んできた従業員も、成果を上げた後は配置転換させるそうです。その理由は、人の配置転換や削減をすると、色々なところから悪者探しが始まり、つまりはDXに関わった人のところにその目が向くとのこと…。
なので、結果的に積極的にかかわってきた人ほど、有能であればあるほど、別のところに匿うのだそうで…

つまりは良い成果を出しても、輝ける未来はなかなか来ないようで…

故に、最終的に悪者になってくれるDXベンダーさんなど、社外の組織を一部でも良いから入れておき、その案件が終わり、何らかの悪者探しが発生した際には、その社外の組織が悪かったという逃げ道を作っておくそうな…

まあ、一理ありますかね~♫

とはいえバリバリと現場でやってきた人に対して、いきなり余った人に再教育というのもどうなんだろうと思いますね…

この記事では、学歴の終焉と煽っていますが、現実は逆に学歴重視になってきているように思います。日本企業の伸びが停滞しているのも、論理的に海外の企業と打ち合わせや交渉ができてないこともその要因になっているように思います…

こそっとある大手企業のリモート会議の場に、研究のために参加させていただきましたが、もう海外の意思決定層は、博士や修士修了者ばかりで、会議は終始穏やかな雰囲気だったにも関わらず、「決定する内容」に関しては、日本側は最初から上から目線で睨まれているような感じでタジタジだったようで…

これじゃ高度な技術力を保っている日本企業も、意思決定層の弱体化で負けこんでいることが第三者にもわかってしまうような状況かと…

みんな甘やかされて育ってきた人たちなので、ここ一番の踏ん張りどころで踏ん張り切れないんだと実感しました…

勝てる交渉力とか、考える力を育成しない限り、この先行き真っ暗感は改善しないのかも知れませんね~♬

何か、この閉塞感を打開する方法はないかな~♬
そう感じるこの頃…

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