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SDGsの危うさ

SDGsって、個人的には胡散臭さというものを感じている、というか感じざるを得ない…

例えば、東京都でも多くの紙ゴミを出している事業所が、SDGsの活動に熱心だったりする…

つまりはSDGsは多くの目標があるから、その一つでも満足あるいはその活動に寄与していると思えば、他の不都合を覆い隠すことができる…

その上、SDGsに積極的と思わせると、環境や社会のために貢献していると世の中の人に思わせることができるわけで、これは本当に企業倫理的に許されることなのかという点で疑問の余地がある…

ある意味、このような構図は日本のそこかしこに存在している…

簡単な例で言えば、太陽光発電もしかり…

自然エネルギーを利用し、社会に還元するというのは、火力発電等の資源エネルギーを使わない方法として自然環境にも配慮されたエネルギー源だと、受け止められている向きもある。それはSDGs的にも方向性は同じであろう…

でも、その太陽光パネルも、山の斜面に危なく設置されていたり、木々を伐採した土地に設置したり、実は自然を壊している側面もある…

これがサステナビリティな社会実現に、果たして役立っているのだろうか…

それともプラス・マイナスで考えて、マイナスはあっても、プラス部分があれば、それはそれで良いという考えなのだろうか…

最近は、このわたしのひねくれた見方で、SDGs企業が覆い隠している不誠実という観点で、その企業を眺めてみると、また色々なことが見えてくることが十分に理解でき始めてきた…

そのうちSDGs推進企業の不誠実も表に出てくるのだろう…

その時、その組織はどう会見するのか、多少なりとも興味を持つ次第…

同じような意見は、これまで多々あるものの、自分の関係する多くの組織でも内部矛盾を抱えている様子…


さて、SDGsの今後はどうなることやら…

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