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アイデア47:廃校利用法②昭和以降の日本史を教える!

なぜNHKは江戸時代をイジるのか?

いまNHKのEテレで『3ヶ月でマスターする江戸時代』という番組を放送している。

大河ドラマで、江戸時代を舞台にしているから、という理由もあるだろう。
しかし、明治でも昭和でもなくなぜ「江戸時代」なのか?

それは「イジっても安全」な時代だから、だ。

だからこそナビゲーターの野島博之氏はサムライの格好をしていてもOKということなのだろう。

近現代史は学校でやらない

ならば近現代史、特に昭和はどうだろう?

まず、学校では時間切れで物理的に学べないということがある。
そして、昭和の戦争は様々な見方があり、一面的には教えにくいというのもあるだろう?

廃校で様々な「昭和」を教える

廃校の利用法の紹介が遅くなった。

学校なのだから、まず勉強を教えよう。
それもタイムアップになった「昭和以降」を教える。
通う人は小学生~戦争体験者のご老人まで誰でも受けてよし。

そして、それぞれの教室でそれぞれの先生の考えで「昭和以降」を教える。

戦後には様々な見方がある。
右翼、左翼、保守、リベラルから皇国史観や司馬史観に至るまで…。

自分の考えに合った先生だけではなく、他の授業も覗けるようにする。
様々な見方を学ぶのだ。
そこで「その通りだ」「いやちがう」と議論が起こってもいい。

大切なのは「お互いを理解し、認め合う」ということだ。

どんな思想にも「こっちのほうが絶対に正しい!」というのはない。
40対60とか30対70とかで、どちらにも多少の分があるものだ。

それが人間が「わかりあう」ということになるのではないか?

廃校を学校として利用する。
ちょっとチグハグなアイデアになってしまったが、日本人全体が考えてもらいたい問題なので、書いた。

ついでに世界史も。

マンガでも。


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